人は悩み事、心配事が尽きないものです。
お金、健康、人間関係、将来のこと。
やはり氣になるのは、お金のことではありませんか?
金運をアップさせたい。
お金まわりを良くしたい。
豊かな生活をしたい。
運氣を上げたい。
そんなあなたの願いを叶えるべく、福岡県には3,417もの神社があり、これは全国でも三番目に多いのです。
その中には、パワースポット、金運アップの神社がたくさんあります。
福岡県民は、口をそろえて ”食べるところはいっぱいあるけど観光するところはなかねー” と言いますが、決してそんなことはなく、福岡県は実に見どころ満載。
神社の近くには、山や海があったり、いろんな景色や雰囲気を楽しむことができます。
ぜひ、美味しいものを食べながら金運神社を巡ってあなたの運氣もアップさせてはいかがでしょうか。
ここでは、よりすぐりの金運神社8選を紹介いたします。
黄金の歴史を感じて金運アップ「宮地嶽神社」
嵐のメンバー5人が、出演したJALのCMで話題になった「光の道」を見ることができる「宮地嶽神社」。
嵐のファンにとっては「聖地」ともなっているようです。
こちら福津市にある宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本社で何事にも打ち勝つ開運の神として信仰されています。
ここ福岡では「商売繁盛」といえば、「みやじだけさん」といわれています。
毎月、一日はついたち参り一番祈祷祭が行われ、大神様より新しい月のお恵みをいただくために多くの方がお参りに訪れているようです。
御祭神は、
息長足比売命
別名:神功皇后
勝村大神
勝頼大神
三柱が祀られ、あわせて宮地嶽三柱大神とも呼ばれています。
宮地嶽三柱大神のご加護の元でことにあたれば、どんな願いも叶うとして何事にも打ち勝つ開運の神として信仰されているのです。
最初に表参道の階段を上って後ろを振り向いていただくと、玄界灘まで参道がまっすぐ続くのがお分かりになると思います。
ここが、沈む夕日に照らされた参道が光輝く「光の道」が見られる場所です。
奇跡の絶景「光の道」と出会えるのは、2月と10月の年二回。
この「光の道」を、もし見れたのならきっとあなたは幸運を手に入れることになるでしょう。
「光の道」と出会える期間は、込み合いますので余裕を持って参拝されることをおすすめします。
「光の道」を観覧する時は、参道の階段が無料観覧席となり、希望される方のために整理券が配られているようです。
境内に入ると、日本一とされる大注連縄、大太鼓、大鈴が安置して奉られています。
大太鼓は、すべて国産で檜を原木とし、その表面に漆を何回も重ねて音の響きを大切にしているとか。
毎年、元旦の午前零時に大太鼓が打たれるのですが、それは境内から数キロ離れたところまでの響くとされています。
銅製の大鈴は、重さは450㎏もあり、以前は大縄連縄と共に拝殿にあって、参拝の方々を驚かせていました。
そして、本殿に向かうと目の前に見えるのは「宮地嶽神社」のシンボル大注連縄です。
日本一である大注連縄は、重さは3トン、直径2.6メートル、長さ11メートルもありその大きさには圧倒されてしまいます。
この大注連縄は、毎年1500人の方々によって掛け替えられているのです。
宮地嶽には、巨大な古墳があり北部九州の王が祀られているとされ多くの黄金の出土品があったとされています。
本殿の屋根は、王朝の聖地として栄えた地の証として黄金の屋根となっているのです。
本殿の黄金の屋根、そして日本一の大注連縄、大太鼓、大鈴これらは日本一の聖なる力にあやかろうとする信仰から奉納されたものと言われています。
「宮地嶽神社」は、王朝時代の黄金の歴史を経て金成の信仰と移っていき、流れゆく時代と共に開運の神、商売繁盛の神として崇められるようになっていったのです。
御本殿のほかには、「奥の宮八社」が祀られています。
その八社を、一社一社をお参りすると大願成就すると言われていますので時間をかけてお参りされるといいでしょう。
それぞれの御朱印がいただけますよ。
この八社の御朱印をお受けになられた方には、神職さんが祈念の上、書写した「八社詣 祈 大願成就」と書かれた御朱印を特別に付け加えていただけるそうです。
一番社 七福神社
福徳を授けてくれる神様の七福神が祀られています。
二番社 稲荷神社
稲の豊かな実りを守る神様から転じて商売繁盛をお願いする神様です。
三番社 不動神社
災厄を除く神様「不動明王」は、右手に剣を持ち左手に縄を持っています。
四番社 万地蔵尊
お地蔵さまは、旅人や子供をお守りします。
五番社 恋の宮(淡島神社・濡髪大明神)
二柱の神様、婦人病に御利益のあるといわれる淡島様、恋心を叶えてくれる濡髪様が祀られています。
六番社 三宝大荒神
火除けの神、竈の神が祀られています。食べ物や調理の神様として信仰されています。
七番社 水神社
万物の源、水を司る水波能売命が祀られています。
水を大切にしてきた人々の水に対する思いや信仰が、水神社に込められているそうです。
八番社 薬師神社
薬師の神が、病気の人々を救ってくださいます。
境内では、樹齢約200年の御神木の寒緋の桜、招霊の木などの四季折々の花や木々を楽しめることができます。
季節の花が咲く時には、いろいろなお祭りやイベントが開催されてますので四季を楽しみながら参拝してみるのもいいでしょう。
また、撫で牛が奉納されています。
この撫で牛は小さくて目立たないところにありますが、いつも沢山の方々が並んでいるので、それを目印に探してみてはいかがでしょうか。
ご自身の痛い所を撫でて、この牛の同じところを撫でると痛みが和らぎ健康になるとされています。
参道に並ぶお店には名物の「松ヶ枝餅」があります。
嵐のCMでも食べていたので有名となったようです。
お店によっては、お食事もできて福津名物「鯛茶漬け」も食べることもできますから、参拝した後は、召し上がってみてはいかがでしょうか。
〈ご利益〉
商売繁盛、家内安全、厄除け、八方除け、身体健全、病気平癒
〈絶対にはずせないおすすめポイント〉
・三つの日本一(大注連縄・大太鼓・大鈴)
・奥の宮
・「光の道」を見ることができる参道
〈御朱印の受付時間〉
午前9時~午後4時30分
*時間外も受け付けているそうですが、電話で確認した方が確実です。
〈住所〉
〒811-3309 福岡県福津市宮司元町7-1
〈アクセス〉
■電車をご利用の方
JR福間駅下車、駅前よりバス(タクシー)にて約5分
徒歩にて25分(約2㎞)
■バスをご利用の方
西鉄バスJR福間駅から常時運行
当神社参拝用臨時バスでは、神社前にて下車
■車・バイクをご利用の方
高速利用
福岡市方面から九州自動車道古賀IC下車
北九州方面から九州自動車道若宮IC下車
一般道
福岡市天神から国道3号線で50分
北九州市小倉から国道3号線70分
*無料駐車場あり
〈社務所営業時間〉
午前9時~午後4時30分
TEL:0940-52-0016
FAX:0940-52-1020
〈公式HP〉
http://www.miyajidake.or.jp/
えびす様とだいこく様と出会い商売繁盛「十日恵比須神社」
商人の町、福岡市博多区の東公園内にある「十日恵比須神社」。
そこは、商売繁盛の神様として博多商人の守り神とされ人々の幸せの縁を結ぶところです。
「十日恵比須神社」は、西暦1591年に香椎宮大宮司家の武内五右衛門が香椎宮(祭祀に際して天皇より勅使が遣わされる勅祭社のひとつ)、「筥崎宮」(筑前国の一之宮神社)を参拝したときに、香椎浜に流れ着いた恵比須神の神像2体を得たことがはじまりと伝わります。
恵比須神の神像2体を、自宅に持ち帰って祀ったところ家運が隆盛、家運が大いに栄えたとされています。
西暦1592年1月10日 社殿を営み、恵比須神を祀り「十日恵比須神社」が創建されました。
創建が10日なので、「十日恵比須神社」というのですね。
御祭神は、漁業の神様事代主大神「えびす様」、農業の神様大國主大神「だいこく様」をお祀りしています。
「十日恵比寿神社」は、出雲大社から御分霊を迎えて合祀されています。
手水舎に行かれると、初めての方は驚かれることでしょう。
なんと、手水舎の鯛の口からお清めの水が出ているのです。
こちらも、ご利益がありそうですね。
参拝して横を見ると、おみくじがおいてあります。
開運おみくじ、めでたいみくじ、恵比須おみくじがありますが、おすすめはめでたいみくじです。
「十日恵比須神社」オリジナルで、しかも博多弁で書かれていますから、少し博多を感じられるのではないでしょうか。
参拝されたら、本殿の裏側に行ってみましょう。
そこには、小さな石像のえびす様とだいこく様が鎮座されています。
えびす様は大漁追福の漁業神、だいこく様は五穀豊穣の農業の神。
漁業と農業は、商業にも結びつき健康も財も受けることができ、金運効果の象徴にもなっています。
ほかにも、強力な金運アップのアイテムがあります。
それは、えびす銭です。
古くから、縁起の良いお金(種銭)をお借りして商売の元手としたとされています。
繁盛したら、翌年に倍にしてお返しをする。
そして、次の年のためにまた新たに借りていく風習がありました。
現在は、えびす銭(200円)を用いて、この風習が伝えられ、それになぞらえた御守りともされているのです。
また、通常のお守りの20倍の大きさがある、開運招福、商売繁盛の特大守り(5000円)も人気があります。
そして、博多でのお正月といえば、「十日恵比須神社」の正月大祭でしょう。
福岡県のお正月は、三が日の間に神社参拝に行くことをお正月の行事としていますが博多は違っています。
博多では、お正月も終わりに近づいた頃に一年間の開運、商売繁盛のご利益を授かるために多くの方がお参りされるのです。
1月8日から11日までは、露店が並んだ参道から境内まで大勢の参拝者で混雑し、本殿が見えないほどになります。
9日の宵えびすの午後に行われるのは、徒歩詣り。
博多芸妓さん達が、総勢でのぼりを先頭に三味線、笛、太鼓で十日えびす唄をはやしながら神社に参拝し商売繁盛の祈願をするのです。
正月大祭の名物といえば福引です。
空くじなしの張り子の七福神、おおうちわ、熊手などの縁起物が当たり、福笹も一緒に必ず福が授かるようにいただけますよ。
「大当たり~」「末広がり~」と縁起のいい声が聞こえてくるのです。
<ご利益>
商売繁盛、家内安全、厄払い、縁結び、交通安全、漁業繁栄
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿裏の「えびす様」と「だいこく様」
・手水舎
<御朱印の受付時間>
午前9時~午後5時
<住所>
〒812-0045 福岡県福岡市博多区東公園7-1
<アクセス>
■電車をご利用の方
JR 博多駅から鹿児島本線で吉塚駅下車、徒歩約5分
■地下鉄をご利用の方
地下鉄 博多駅から地下鉄で千代県庁口下車、徒歩約5分
■車・バイクをご利用の方
お車で越しの方 博多駅より車で約10分。
駐車場はありませんので最寄りのパーキングをご利用下さい。
<社務所営業時間>
午前9時~午後5時まで
TEL:092-651-1563
FAX:092-651-1633
E-mail info@tooka-ebisu.or.jp
<HPのURL>
http://www.tooka-ebisu.or.jp/index.html
勝運の神から仕事や学業の勝ちをいただける「筥崎宮」
「筥崎宮」は、博多湾が見える福岡市東区箱崎に建っています。
「勝利の神」として、多くのスポーツ関係者が必勝祈願に訪れる筑前国一之宮です。
「筥崎宮」は、「宇佐神宮」(大分)と「石清水八幡宮」(京都)と並び日本三大八幡宮の一つで、筥崎八幡宮とも呼ばれています。
御神祭は、
応神天皇
神功皇后
玉依姫命
「筥崎宮」までは、博多湾から真っすぐな参道が本殿まで続いています。
長い参道を通って、一之鳥居、二之鳥居、浜の鳥居までがつながっているのです。
鎌倉時代中期、元寇の際に亀山上皇が「我が身を以て国難に変わらん」と「敵国降伏」の自筆の書とともに我が国の安泰を祈られて必勝を祈願したとされています。
そこで、神風が吹き敵兵は撤退し、いままでかつてなかった困難に打ち勝ったことで「勝運の神」として知られるようになりました。
「勝利の神」ということで、ここ福岡ではソフトバンクホークスやアビスパ福岡、ライジング福岡などのチームが毎年必勝祈願をすることで有名です。
福岡を中心に、多くのスポーツ関係者から篤い信仰を集めています。
境内に入ると、大きな手水舎があり常に水が流れていて、本殿側には金運がアップする銭洗いご神水コーナーがあります。
「でぼ」と呼ばれる籠にお金を入れてご神水で洗い、そのお金を持ち帰って使うことで巡り巡って福を授かることができるのです。
手水舎の近くにある「お潮井浜の真砂」とは筥崎宮前の海岸の真砂のことで、この真砂をもって身を清めれば、外出時に事故や怪我から身を守ることができると言われています。
手水舎の横には、パワースポットとされている「湧出石」があります。
古くは地面から露出した部分で天変地異を占ったとされていて、国に一大事が起こったときには姿を地上に出現すると言われていました。
また、こちらの石を撫でると「運が湧き出る」とされています。
毎年9月12日から18日の7日間に行われる放生会は、博多どんたく、博多祇園山笠とならんで博多三大祭りのひとつです。
普通は「ほうじょうえ」と読みますが、福岡では「ほうじょうや」と読み「万物の生命のいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りとなっています。
放生会といえば、吹くと ”チャン” ”ポン” と音が鳴るガラス細工の「チャンポン」と「筥崎宮おはじき」が有名です。
「筥崎宮」には、全国でも知られている祭「玉せせり」(1月3日)が行われています。
この「玉せせり」は、九州三大祭で玉取祭と言われていて、この玉に触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるとされているのです。
<ご利益>
商売繁盛・必勝祈願転・厄除開運・心願成就・合格祈願
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿・拝殿
・湧出石
・銭洗御神水
<御朱印の受付時間>
午前8時30分~午後5時00分
<住所>
〒812-0053 福岡市東区箱崎1-22-1
<アクセス>
■電車をご利用の方
JR 鹿児島本線筥崎駅下車 徒歩8分
■地下鉄をご利用の方
地下鉄 箱崎宮前駅下車 徒歩3分(1番出口)
■バスをご利用の方
西鉄バス 箱崎下車 徒歩3分
JR九州バス 箱崎1丁目下車 徒歩2分
■車・バイクをご利用の方
お車で越しの方 博多駅より車で約20分。
有料駐車場あり。
<社務所営業時間>
午前8時30分~午後5時
TEL:092-641-7431
<HPのURL>
https://www.hakozakigu.or.jp/
神々の聖域で強力な金運を授けられる「英彦山神宮」
福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがり、そびえ立っている英彦山。
古来から神の山として、信仰されている霊山で、その標高は、1200mもあります。
福岡県唯一の神宮、「英彦山神宮」はこの英彦山の雄大な大自然の中に建っています。
御祭神は、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命であり、「伊勢神宮」に祀られている天照大御神の長男とされています。
そのことから、「日の子の山」とされ「日子山」と呼ばれていたようです。
そのあとに、「日子」は「彦」に改められ「英」という字を冠として霊元法皇から授かって「英彦山」となったと言われています。
「英彦山神宮」は、ご祭神の名に「勝」という文字が三つもあるので勝利、金運・幸運のご利益がある」とされています。
そのほか、農業生産、鉱山、工場安全の神様です。
古事記の神話のなかでも、有名な「天孫降臨」の物語をご存知でしょうか。
英彦山には、天孫降臨にまつわる神々が鎮座しています。
天之忍穂耳命は若い神の方が霊威が強いと考え、生まれたばかりの我が子の瓊瓊杵尊に大役を譲りました。
これを受けて瓊瓊杵尊は、三種の神器を授かって地上に降り立ったのでした。
「英彦山神宮」は、山頂の御本社、中腹にある奉幣殿、摂社、末社、社管社で構成されています。
神社入り口にある銅の鳥居から中腹の奉幣殿までは約1㎞もあり、歩いて登ると約30分かかります。
そこで、体力に自信のない方はスロープカーを利用されるといいでしょう。
スロープカーは、路線全長849mを約15分で英彦山神宮奉幣殿までの道のりを気楽に楽しみながら行くことができるのです。
修験道の時代からある昔ながらの石段「表参道」に沿って続いており、駅屋は3駅ありバリアフリーで車椅子やベビーカーでも乗車して参拝できるようになっています。
奉幣殿から標高1188mの御本社(上宮)までは、歩いて約1時間半ほどかかります。
宮司さんのお話によると、「英彦山は誰でも簡単に登れるイメージを持つ人がいるが、油断が事故につながりますのでルールを守り楽しんでほしい。」ということでした。
また、最近はGPSを使って登山される方が途中迷ってしまうことがあるそうです。立て看板の通りに登られることをおすすめされていました。
軽装では登ることは危ないので、登山用の服装を準備して登っていただきたいと思います。
途中は山道になっており鎖を伝って登る所もあるので、軽い気持ちで登られると怪我をしたり遭難してしまいます。
命を落とす人も多いため、ここでは石ころ一つ蹴とばしてはいけません。
ルールを守って、楽しく御本社を目指すことにしましょう。
お土産屋さんで、竹を切った杖を無料で貸し出してくれますので、初めての方は借りて登ることをお勧めします。
登山で疲れたら、英彦山温泉しゃくなげ荘で日帰り入浴はいかがでしょうか。
大浴場と露天風呂がありレストランで食事ができますよ。
<ご利益>
勝運・農業生産・鉱山・工場安全
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・銅の鳥居
<御朱印の受付時間>
午前9時~午後5時
<住所>
〒824-0721 福岡県田川郡添田町大字英彦山1
<アクセス>
■電車・バスをご利用の方
平成29年7月の九州北部豪雨の影響により、日田彦山線の添田~日田間は現在運休中のため小倉方面から電車でお越しの際は添田駅からバスに乗り換え
添田町バス 英彦山方面行き 約30分
■車・バイクをご利用の方
・福岡市方面 ~国道201号線 八木山峠経由 約1時間30分
・北九州市方面~国道322号線 田川市経由 約1時間
・日田方面 ~国道211号線 東峰村(小石原)経由 約1時間
最寄りのIC~ 九州自動車道(小倉南インター・八幡インター)から約1時間
大分自動車道(杷木インター・日田インター)から約1時間
<カーナビ利用の方>
目的地を「英彦山スロープカー」もしくは「福岡県田川郡添田町大字英彦山1487番地」と入力
*無料駐車場あり
<社務所営業時間>
午前9時~午後5時
TEL:0947-85-0001
*雪が降った時は営業していないこともあるそうなので、事前に電話することをおすすめします。
<HPのURL>
http://hikosanjingu.or.jp/
学問だけじゃない金運も財運もアップする「太宰府天満宮」
福岡県を代表する神社として、観光地としても有名な「太宰府天満宮」。
新年号「令和」ゆかりの地として、脚光を浴びた「坂本八幡宮」もある福岡県太宰府市に建っています。
最近は海外からの観光客も多く訪れ、受験シーズンになるとたくさんの受験生たちが参拝して祈願します。
御祭神は、菅原道真公で、学問の神様として大変有名です。
平安時代、右大臣であった菅原道真は、左大臣菅原時平の政略によって京都から太宰府に左遷されました。
そして、太宰府で御生涯を終えた後に都に疫病が流行ったり宮中に雷が落ちたりしたので、これは菅原道真の祟りとされ「太宰府天満宮」を建てたとされています。
菅原道真公は、身に覚えのない罪によって太宰府に左遷され、その後に無実が証明されて天満大自在天神という神となり「天神さま」と呼ばれるようになりました。
この「太宰府天満宮」は、全国12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮です。
参道を真っすぐ進んで、鳥居をくぐると正面に御神牛が座っています。
なぜ牛なのかというと、菅原道真の亡骸を乗せた牛車が都府楼の北東の方向に向かっていたところ、牛が動かなくなってしまいました。
それを、道真公の御心によるものだとして、その場所に亡骸を葬ったそうです。
道真公を慕っていた人々が、そこにお社を建てそれが「太宰府天満宮」となったと伝えられています。
この御神牛の頭を撫でると、知恵を授かったり自分の悪い所を撫でると回復するそうですよ。
今は、多くの方が撫でられているのでピカピカ輝いて、観光で来ている海外の方がこの御神牛の前で写真を取るために長い列ができています。
心字池は、「心」という漢字をかたどっていて、御神橋は3橋からなり過去・現在・未来の三世一念という仏教思想を残しているようです。
橋を渡って歩くことで、身を清められるといわれ、橋を渡る時に後ろを振り向かないように渡らないといけないという言い伝えがあります。
桜門をくぐり、御本殿の前に立つと壮大なパワーを感じることができます。
御本殿の右前にある御神木「飛梅」には、太宰府に行く菅原道真公を追って一日で飛んできたとされる飛梅伝説があるそうです。
飛梅の横を通って、奥の奥に行ったところに「天開稲荷社」があります。
この「天開稲荷社」は、「太宰府天満宮」の奥の宮にあたり知る人ぞ知るパワースポットとされているようです。
石段を登った小高い山の上にあって、10分ぐらい歩きます。
天開稲荷社は、鎌倉末期に京都の伏見稲荷大社から分祀された九州最古のお稲荷さんです。
御祭神は、宇迦之御魂神
五穀豊穣・商売繁盛・商工業の発展・開運・金運の神で「天に道が開け、運気が上昇する」と伝えられているそうです。
拝殿には13本の鈴がありますが、手前の12本(干支が記された鈴)から自分の干支の選び鳴らし、その後に、奥の鈴を鳴らしてお参りします。
拝殿の横の階段を上がると「奥の院」へ。
岩に囲まれた石室に、小さなお社がまつられる隠れスポットとなっています。
この「天開稲荷社」では、「太宰府天満宮」とまた違った空間を感じることができるのでしょう。
御朱印は、「太宰府天満宮」の社務所でいただけます。
帰りには、太宰府名物の梅ヶ枝餅を食べながら参道のお店を散策してはいかがでしょうか。
<ご利益>
商売繁盛・商業繁栄・受験合格・就職成就・学業上達・厄除け・開運招福・家内安全・交通安全
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・飛梅
・天開稲荷社
<御朱印の受付時間>
季節によって開門時間、閉門時間が違っています。
受付時間は、開門時間から閉門時間の30分前
楼門をくぐって左右に御朱印所があり、右側の御朱印所は午後5時で閉まりますのでそれ以降は左側の御朱印所で頂くことができます。
■開門時刻
「春分の日」より6時00分
「秋分の日」より6時30分
■閉門時刻
4月・5月・9月・10月・11月 午後7時
6月・7月・8月 午後7時30分
12月・1月・2月・3月 午後6時30分
毎週金曜日・土曜日 午後8時
※正月の開門・閉門時間(12月31日~1月4日)
12月31日は午前6時30分に開門し、正月三ヶ日は24時間開門されています。1月4日の夜は参拝の状況により閉門されます。
<住所>
〒818-0117 福岡県太宰府市4丁目7番1号
<アクセス>
■電車・地下鉄をご利用の方
・西鉄太宰府駅 徒歩5分
・JR博多駅 西鉄太宰府駅直行バス 約42分
・JR二日駅 西鉄バス 約23分
・福岡空港 地下鉄・西鉄電車(天神)約39分
■車・バイクをご利用の方
・九州自動車道 太宰府I.Cから約15分
・筑紫野I.Cから約20分
・都市高速道路2号線 水城I.Cから約15分
*有料駐車場あり
<社務所営業時間>
午前9時~午後5時
TEL:092-922-8225
<HPのURL>
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
あらゆる縁が結ばれ金運もアップ「櫻井神社」
福岡でも、観光や移住で有名な糸島市に鎮座する「櫻井神社」。
人気グループ「嵐」のメンバー櫻井翔さんと同じ「櫻井」となっていることで、嵐ファンの聖地となっています。
本殿の裏にある岩戸宮は古墳の石室でしたが、そこへ1610年の6月に大雷雨があり明るくきらめく光にご神窟の口が開いて神様が現れたという伝説があるそうです。
「櫻井神社」は、福岡藩二代目藩主、黒田忠之公がご創建された「櫻井神社」と、「伊勢神宮」の内宮、外宮の両宮のご分霊をたてまつり鎮座している「櫻井大神宮」があります。
ご祭神
櫻井神社
神直日神
大直日神
八十枉津日神
櫻井大神宮
天照大御神
豊受大御神
そして、「櫻井神社」の宇良宮である「筑前二見が浦」。
糸島市の北部に位置し、夫婦岩は海岸から約150mのところにあります。
二見ヶ浦は、「櫻井神社」の宇良宮として伊弉諾命と、伊弉冉命をお祀りしています。
夏至のころに夫婦岩の間に沈む夕日が有名です。
「櫻井神社」は、緑に囲まれてたいへん静かな神社となっています。
正面参道の明神鳥居をくぐると正面には太鼓橋が見えて、空気感が変わったのがよくわかります。
それだけの強いパワーを感じることができるのです。
ここ「櫻井神社」は、おすすめの参拝順路があります。
①櫻井猿田彦神社
②塞の神
③八神殿・須賀神社
④日子・楠神社
⑤春日神社
⑥岩戸宮
⑦八幡宮
⑧金比羅神社(航海・金運の神)
⑨二見が浦遥拝所
「櫻井神社」の境内の絵馬掛けには「嵐」のコンサートチケットの当選を願った絵馬がたくさん奉納されています。
絵馬を奉納するなら、本殿の真裏にある岩戸宮前にある絵馬掛けがおすすめ。
神様に一番近い絵馬掛けといわれています。
必ず訪れて欲しいところは、「櫻井大神宮」です。
神楽殿の左にある階段を登り参道に入ると、櫻井神社に居る時とまた違う空気感が感じ取れると思います。
参道には「初老」の文字が石で作られていて、40歳男性の厄落としの奉納の石畳と言われています。
参道には他の文字も隠れているようなので探してみてはいかがでしょうか。
さらに上に登ると、拝殿、その裏には本殿、いかにも聖地という感じでとても癒されるところです。
「櫻井神社」は、あらゆる縁を結ぶご利益があるようです。
お仕事とのご縁、お金とのご縁、ビジネスパートナーとのご縁などあらゆる縁を結んでもらいましょう。
<ご利益>
商売繁盛・縁結び・恋愛成就・開運祈願・家内安全・必勝祈願・心願成就・厄除・八方除
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・櫻井神社摂末社
・櫻井大神宮
・二見が浦
<御朱印の受付時間>
午前9時~午後4時30分
<住所>
〒819-1304 福岡県糸島市志摩桜井4227
<アクセス>
■電車・バスをご利用の方
・JR肥後線 筑前前原駅(北口)から 野北線 桜井バス停下車 徒歩約10分
*バスの本数が少ないので事前に確認することをおすすめします。
■車・バイクをご利用の方
福岡方面からは 福岡市西区「横浜」交差点を左折し県道85号線から県道567号線へ進み二見が浦方面へ向かうと「櫻井神社1㎞」のサインが現れますので、右折して到着です。
*無料駐車場あり
<社務所営業時間>
午前9時~午後5時
TEL:092-327-0317
<HPのURL>
http://sakuraijinja.com/index.html
金運や仕事運が向上する道を開き人生を成功にみちびく「宗像大社」
福岡県宗像市にある「宗像大社」は、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として2017年に世界遺産に認定された、福岡を代表するパワースポットとなっています。
また、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。
日本書紀によると、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との天照大神のお言葉により、三女神がこの宗像に降りられてお祀りされるようになったと伝えられています。
御祭神
沖津宮 田心姫神
中津宮 湍津姫神
辺津宮 市杵島姫神
「宗像大社」の御祭神は、別名「道主貴」といい、すべての道に最も尊い神という意味があるそうです。
「宗像大社」は、三宮の総称。
そして、全国にある宗像神を祀る神社の総本宮です。
「沖津宮」が祀られている「神の島」沖ノ島は、九州と朝鮮半島を結ぶ玄界灘の中央にあります。
沖ノ島は、島そのものがご神体であり、信仰の対象となっているのです。
この島に女性は、渡ることができないという昔からの風習を、今も守り続けています。
この「神の島」に渡ることができないので、大島北部の海辺に沖津宮遥拝所(遥か遠くから拝むこと)が設けられました。
「中津宮」は、この大島に祀られています。
大島は、周囲が15㎞で島のほとんどが山林と原野からなる離れ島で、本土から大島まで、フェリーで約25分、旅客船で約15分かかります。
「中津宮」には、湍津姫神が祀られていて、境内には天の川が流れ七夕伝説発祥の地とされています。
「宗像大社辺津宮」は本土にあり、いにしえから受け継がれる宗像三女神信仰の中心地となっています。
「宗像大社」の御神木は、楢の木と相生の樫です。
御神木のひとつ「相生の樫」は、二本の幹から伸びた枝が仲良く繋がっていることから、男女がきずなを深め恋愛を深め将来に夫婦円満の福徳があると伝えられています。
「宗像大社」で、一番注目するところは「高宮祭場」です。
ご祭神である宗像三女神が降臨された場所ともいわれ、社殿が建てられる前から祭祀が行われてきた聖域とされています。
壮大なエネルギーに、包まれること間違いなしな空間です。
博物館である宗像大社神宝館には、学術調査で発掘された8万点の貴重な神宝や文化財が収蔵、展示されています。
8万点の出土品すべては国宝に指定され、それは宗像一族の輝かしい歴史を紐解くことができるのです。
また、「宗像大社」は、交通安全の神様として有名。
道を切り開く、道を先導することから出世の神様ともいわれ、出光興産の創業者である出光佐三氏が生涯にわたり信仰していたとされています。
出世の神様でもあり、出光佐三氏が信仰してたことからも金運のご利益がたくさんいただけそうです。
<ご利益>
金運・商売繁盛・交通安全・海上安全・恋愛成就・縁結び・大願成就
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・高宮祭場
・神宝館
<御朱印の受付時間>
■宗像大社辺津宮
午前8時~午後6時
■宗像大社中津宮・沖津宮
午前8時~午後4時
※中津宮の御朱印は、大島の中津宮の社務所にて授与されます。
沖津宮の御朱印も、中津宮の社務所にて授与されますが大島にある沖津宮遥拝所で沖津宮を遥拝することが条件となっています。
<住所>
宗像大社辺津宮
〒811-3505 福岡県宗像市田島2331
宗像大社中津宮
〒811-3701 福岡県宗像市大島1811
宗像大社沖津宮
〒811-3701 福岡県宗像市大島2988
<アクセス>
宗像大社辺津宮
■電車・バスをご利用の方
・JR博多駅から鹿児島本線東郷駅 快速約30分
・JR小倉駅から鹿児島本線東郷駅 快速約40分
・東郷駅 神湊波止場行きバス(宗像大社経由)宗像大社前 約12分
■バスをご利用の方
・西鉄バスむなかた号 天神・日銀前から宗像大社前 約62分
■車・バイクをご利用の方
・九州自動車道 若宮インター 約20分
・九州自動車道 古賀インター 約25分
*無料駐車場あり
宗像大社中津宮
・東郷駅 福間行きバス(神湊経由)神湊波止場 約20分
・神湊港から市営渡船「しおかぜ」約15分
・フェリー「おおしま」約20分
宗像大社中津宮
沖ノ島は、原則として上陸できません
<社務所営業時間>
■宗像大社辺津宮
午前8時~午後6時
TEL:0940-62-1311
■宗像大社中津宮
午前8時~午後5時
TEL:0940-72-2007
<HPのURL>
http://www.munakata-taisha.or.jp/index.html
金運・開運パワースポットのある心休まる場所「住吉神社」
住吉神社「神門」
緑豊かな木々に囲まれた「住吉神社」は博多区にあり、博多駅から徒歩10分で行ける街中にある神社です。
近くには、ショッピングモールキャナルシティ博多があり多くの方が訪れています。
観光客の方も多いのですが、街中にあるのでお勤めの方もお昼休みや帰宅時に参拝されているようです。
この「住吉神社」は、全国にある2200社近くある「住吉神社」の中で一番古く「住吉本社」「日本第一住吉宮」とされていて、下関の「住吉神社」、大阪の「住吉大社」とあわせて日本三大住吉となっています。
社殿は、「住吉造」という神社建築史上最古の特殊な建造物になっていて、国の重要文化財に指定。
ご祭神
底筒男神
中筒男神
表筒男神
天照皇大神
神功皇后
5柱を、あわせて住吉五所大神とよびます。
御神木の一夜松は、社殿にさしかかった松が邪魔になることから切ろうとしたところ、一夜のうちにまっすぐになったという伝説が残されていました。
子孫繁栄、延命長寿の御神徳があると言われています。
昔から「住吉神社」は、相撲とも縁が深い神社で古代力士像が建てられています。
古代力士像博多人形師の方が、作り右手のしわが力という漢字に見えることで、その手に触れると力がもらえるそうです。
南門近くにある末社「三日恵比須神社」に鎮座している恵比須神像は、鯛(金運)、顏(家内安全)、腹(病気退散)、腕(技能向上)それぞれ触れる場所によって様々なご利益があるとされています。
本殿近くの末社「志賀神社」前には、参拝される方々に「福」が授けられることを願って、金色に輝く大きな「福分小判」が奉納されています。
描かれている昇鯉に触れると恋愛成就、昇龍に触れると金運上昇のご利益をいただけるそうです。
忘れずになでて帰りましょう。
本殿近くの大人気パワースポットといえば、「のぞき稲荷」。
大きな奇岩の中に自分の姿を写す御鏡があり、岩の前の鳥居から中をのぞき込みます。
自らの姿を御鏡に写しながら、ひとつ願いを掛けると祈りが聞き届けられると云われています。
ぜひ、試してみて下さいね。
境内にある能楽殿も有名で、この能楽殿は多くの名手が舞台を踏んだ西日本有数の歴史的建造物になっていて、能楽のほかにもコンサートや講演会、記者会見などでも利用されています。
昭和13年に建てられ70年余りもの間、戦火をくぐり抜けて全国の能楽関係者から「大阪以西なら住吉」と称賛されていたそうです。
<ご利益>
金運・商売繁盛・開運・心身清浄・航海安全・芸能上達・学問上達・縁結び
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・古代力士像
・恵比須神像
・志賀神社福分小判
・のぞき稲荷
<御朱印の受付時間>
午前9時~午後5時
<住所>
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51
<アクセス>
■電車・地下鉄をご利用の方
・JR博多駅・地下鉄博多駅 徒歩約10分
■電車をご利用の方
・西鉄バス「住吉」下車 徒歩約2分
■車・バイクをご利用の方
・博多駅 約3分
*無料駐車場あり 約50台
<社務所営業時間>
午前9時~午後5時
TEL:092-291-2670
FAX: 092-291-2669
<HPのURL>
https://www.nihondaiichisumiyoshigu.jp/
まとめ
今回は、下記の九州・福岡県の金運パワースポットを厳選!お金が貯まる最強オススメ神社8選をご紹介させていただきました。
「宮地嶽神社」
「十日恵比須神社」
「筥崎宮」
「英彦山神宮」
「太宰府天満宮」
「櫻井神社」
「宗像大社」
「住吉神社」
金運アップになりそうな神社は見つかりましたか?
アクセスの良い所もありますので、旅行のついでに立ち寄って参拝するのもいいと思います。
また、イベントのある時や、レアな時を狙って参拝するのもいい思い出になるかもしれませんね。
ぜひ、福岡へ楽しい開運旅行を計画してみてはいかがでしょうか?