下鴨神社 河合神社 「鏡絵馬」©仰木一弘 wih LeicaQ下鴨神社 河合神社 「鏡絵馬」 © 仰木一弘

友達から、「結婚が決まったの」と打ち明けられて、ちょっとうらやましい。

いいなぁ。どうしたら、私もすてきな人に出会えるのかな。

・・・なんてぼんやり思っているあなたへ。

その思い、神様に届けてみませんか?

 

良いご縁が繋がるといいな。玉の輿に乗れるなら、もっと嬉しいかも。

ついでに、きれいになれたらなぁ。

・・・なんて思い、すべてお任せください!京都には、それぞれを叶えてくれる神社があります。

そこで、京都在住40数年の地元の目で厳選した「えんむすび」にご利益がある女子の味方の神社をご紹介します。

ぜひチェックしてみてください!

えんむすびや恋愛成就・美人祈願など女性に嬉しい「下鴨神社」

山城の国一之宮で、世界遺産の下鴨神社です。

京都には、一之宮神社がもう一社、上賀茂神社があります。(片方しか参らない「方参かたまいり」は良くないとも言われています)

下鴨神社のご祭神は、上賀茂神社のご祭神の母と祖父です。

ご縁つながりの神社に両方参ることで、よりえんむすびのご利益がアップするかもしれませんね。

正式名称は、賀茂御祖かもみおや神社です。

平安時代には、源氏物語や枕草子などの王朝文学にもしばしば登場しており、この時代の文化や宗教の中心地のひとつとして栄えてきました

下鴨神社 楼門

では、境内へ入っていきましょう。

大鳥居をくぐり参道を挟んで、左側が、流鏑馬やぶさめ(馬に乗りながら矢で的を射る)神事が行われる馬場で、右側には糺の森ただすのもりという原生林の森が広がっています。

川の合流地点の洲→ただの洲→糺の森と呼ばれるようになりました。(神官談)

四季折々の木々の色、雪景色、小川のせせらぎ、蛍など、様々な表情を見せる落葉樹の森は、近隣の方々のいこいの場となって親しまれています。

さらに北上し、南口鳥居をくぐり、楼門ろうもんを通って、中門から拝殿へと進んでいきましょう。

まつられている神様は、親子神で
玉依姫命たまよりひめのみこと・・・上賀茂神社の神様の母
賀茂建角身命かもたけつぬみのみこと・・・上賀茂神社の神様の祖父
です。

拝殿の前には、大国主命おおくにぬしのみことをまつる7つのほこら(まつる所)、干支の守り神である言社ことしゃがあります。

ぜひ、自分の干支の祠にお参りしてお守りいただきましょう。

 

本殿参拝後は、中門を出て東側、御手洗社みたらししゃへ。

瀬織津姫せおりつひめをまつられているほこらは、井戸の上に建立されていて、祠の前は「みたらし池」、その下流を「みたらし川」と呼びます。

 

では、おまちかね「えんむすび」に特にご利益のある摂社せっしゃ(本社に付属し、そのご祭神と縁の深い神様をまつった社)を紹介しましょう。

 

相生社あいおいのやしろ

南口鳥居を入ってすぐの西側。
一番最初に生まれた神様のうちの一柱、産霊神むすひのかみがご祭神です。

下鴨神社 相生社

お社の左側には連理の賢木れんりのさかきがまつられています。

2本の木の途中から1本に結ばれ、その根元に子供の木が芽生えています。

余りにも珍しいので、「京の七不思議」の一つとして挙げられているほどです。

このご神木に祈願することで、えんむすびのご利益があると伝えられています。

この木が枯れると、糺の森のどこかに跡継ぎができると言い伝えられており、現在のご神木は4代目に当たるそうです。

「いい人と巡り合いたい」
「ずっと仲良しでいたい」
「子宝に恵まれたい」
「良い仕事に就きたい」

など、すべての良縁を願って、絵馬を奉納する人が後を絶ちません。

絵馬を奉納する特別の作法がありますので、ご紹介しましょう。

1.授与所受付で絵馬の初穂料を納め、裏に願い事を書く(目隠しシールを貼る)

2.絵馬についている紅白のひもを、願いを込めて外れないように結ぶ

3.相生社の正面に進む

4.女性は向かって右回り、男性は向かって左回りで、願い事を念じながらお社の周りをまず2周

5.3周目の途中で、絵馬掛けに絵馬を奉納

6.お社の正面に来たら、二礼二拍手一礼の作法でお参り

7.連理の賢木の正面へ。御生曳みあれびきの綱を2回引く(カップルの方は両側から引く)

 

河合かわい神社

南端、一番最初の鳥居をくぐって、西側へ。

「方丈記」の著者で有名な、鴨長明かものちょうめいは、この神社の神官の家に生まれました。

下鴨神社 河合神社

境内には、長明が晩年を過ごしたとされている建物を再現した「方丈の庵」が展示されています。

ご祭神は、神武天皇の母、玉依姫たまよりひめです。(本殿に祭られている玉依姫とは違う神様です)

玉依姫は、たまのように美しい方であったことから美麗の神、女性の守護神として信仰されてきました。

こちらの絵馬は「鏡絵馬」といい、手鏡の形で、顔が書かれています。
ご自身の化粧品で、この顔をメイクアップしましょう。

万が一、化粧品を持ち合わせていなくても、大丈夫。
メイクアップ場所には、クレヨンやペンが用意されています。

その後に、裏に願い事や名前を書いて、本殿祭壇前にある鏡に自分の姿を映して祈願してから、奉納しましょう。

鏡の下には、御白石おしらいしが置かれています。石を触って、顔をなでると、色白美肌になるとか。

奉納すると、お供え米を頂けますので、持ち帰って、混ぜて炊いて食べましょう。

さて、終わりましたら、美しくなる仕上げの「カリン美人水」はいかがですか?

神社の庭で採れたカリンとご神水で作られています。
きれいで若々しいお肌を作る効果があるようです。

これで、美人になること間違いなし!ですね。

 

こちらに参拝されたら、ぜひ味わって欲しいのが「みたらし団子」。

瀬織津姫のまつられている御手洗社前のみたらし池の湧き出す水の泡を、人の形にかたどったのがその始まりで、発祥の地といわれています。

団子は一串に5個ついていて、一番上の1個とその他の4個の間に隙間を作って刺すのが習わしです。

上が頭部、下が四肢しし(人間の両手と両足)を表しているという説が有力です。

西参道から下鴨本通に出て、道を渡って北側に有名な店舗がありますが、行事の時は境内にテントの販売所が設けられることがあります。

下鴨神社は、ご縁をいただくだけでなく、よりきれいになれる、女子には嬉しい神社です。

【ご利益】
えんむすび 安産 子育て 導きの神 方除け 厄除け 合格 安全

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・言社
・御手洗池
・連理の賢木
・糺の森

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時30分まで
(ただし、相生社は午後4時まで、河合神社は午後4時まで)

【住所】
〒 606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・市営地下鉄北大路駅より市バス1番・205番、下鴨神社前下車(もしくは糺ノ森前)
・京阪出町柳駅下車、徒歩12分
・JR京都駅より市バス4番・205番、下鴨神社前下車(もしくは糺ノ森前)

【自動車】をご利用の場合

・京都東インター より
高速道路京都東ICから三条通りを道なりに進み、まっすぐ河原町通まで→三条河原町通り交差点を右折→葵橋を渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折しすぐ。

・京都南インター より
国道1号線を北向きに(堀川まで)→堀川五条を右折(河原町まで)→河原町五条を左折(しばらく道なりに)→葵橋を渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折しすぐ。

*有料駐車場有

【下鴨神社から上賀茂神社へのアクセス】

市バス4号系統「下鴨神社前」から「新葵橋」下車徒歩10分
(両神社は4.2キロメートルほど離れています)

【社務所営業時間】
午前9時より午後6時まで
電話:075-781-0010

【HPのURL】
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

おみくじ「水占い」で恋のゆくへが?えんむすびで有名な「貴船神社」

「京の奥座敷」といわれる貴船山と鞍馬山くらまやまの間、鴨川の源流に位置している神社です。

この辺りは、納涼スポットとして人気があり、夏は川床かわどこ(料理店が川の上に座敷を作り料理を提供する所)を楽しむために大勢の人が訪れます。

特に、鮎や流しそうめんが有名です。

創建の年代は不明ですが、神武天皇の母、玉依姫が黄船に乗って大阪湾から淀川、鴨川を通り、現在の奥宮に至り、水の神をまつったと伝わっています。

平安遷都以降は、都の水源にあたるので、水の神がまつられるようになったそうです。

絶えず美しいご神水が湧きだしているので、その清らかなお水がいつまでも濁らないようにと祈りを込めて、「きぶね」ではなく、「きふね」と濁らずに発音します。

元々「気生根」「木生根」と書き、木の神、大地のエネルギーが生じる山とか、「気」の生じる根源という意味があります。

そのご神気に触れるだけで、元気がよみがえり、運気が上がるとされ、厚く信仰されてきました。

貴船神社 石段と灯篭

境内の入り口は、朱塗りの灯篭とうろうが並ぶ石段です。
四季折々の表情があり、フォトスポットとして人気です。

まつられている神様は
本宮 高龗神たかおかみのかみ・・・山上の龍神
結社 磐長姫命いわながひめのみこと
奥宮 闇龗神(=高龗神くらおかみのかみと同神)・・・谷底暗闇の龍神
です。

本宮から奥宮までは500mほど、本宮から結社までは300mほど離れています。

では、本宮から参拝していきましょう。

樹齢400年の、ご神木の大きな桂の木が目に入ります。

樹高30mほどあり、枝が天に向かって伸びていて、上の方で八方にひろがっています。

この姿が、ご神気が龍のように大地から勢いよく立ち上っていかのように見えることから、ご神木と言われています。

また、社殿前の岩垣から、水が湧き出ており、その水がたまったところを水占齋庭みずうらゆにわといいます。

お水は無料で汲んで帰ることができますし、300円でオリジナルご神水容器の授与もされています。

こちらのおみくじは、水占い
水占齋庭に浸すと、文字が浮き出てくる、面白い占いです。

つぎは、夫婦仲を守る神をまつっている、結社ゆいのやしへ。

 貴船神社 結社 引用元:Life With Camera

こちらにまつられている磐長姫命いわながひめのみことは、木花開耶姫このはなさくやひめと姉妹です。

神話では、邇邇芸命ににぎのみことが、美しい木花開耶姫に一目ぼれをして、求婚しました。

父はとても喜んで、木の花が咲くように栄えることを願い、また風が吹いても石のように変わらず動きませんようにと願いをかけて、姉妹を一緒に嫁がせました。

ところが、美しくない磐長姫命は、実家に返されてしまったのです。

磐長姫命は、そのことをとても恥じて、「私は、末永くこの地で、えんむすびの神として世のために尽くしましょう」とおっしゃり、この地にお鎮まりになられたということです。

このことから、平安時代には、庶民から貴族まで大勢の人々から「えんむすび」のご利益にあやかろうと、厚く信仰されたと伝えられています。

特に、和泉式部が夫の心変わりに思い悩んで参詣し、歌をささげて恋を祈り続けました。

そして、見事に夫の心を取り戻すことができたという話は有名です。

参拝の後に、「結び文」という細長い紙に、願い事を書いて細く折り、結び処に納めてみてはいかがでしょうか。

ご自身の願いが叶い、生涯幸福が得られるといわれていますよ。

 

いったん道路に出て、次に、奥宮へ向かいましょう。

奥宮までは、樹齢1000年の大杉並木の参道を通ります。

視界の開けた境内の一番奥に、本殿があり、その下には、日本三大龍穴(大和の室生龍穴・岡山備前の龍穴)の一つとされる龍穴りゅうけつ(大地の気がふきあがるところ)があるそうです。

力強いパワーのあふれ出ている場所です。

横には、杉とかえでが途中でまじりあった「連理の杉」があります。

違う木と木が一緒になるのは、とても珍しい事です。
違う人と人である、夫婦、恋人の仲睦まじい様子が現れているようですね。

本宮、結社、奥宮と離れていますが、回る順番は決まってはいないそうです。(巫女談)

 

紅葉の頃のことです。

鞍馬寺くらまでらから、奥の院へ入って山を下り、西門を出て貴船の里へ。
そして、貴船神社へというルートで参拝しました。

このルートをとる場合は、たっぷり一日をかけて、歩きやすい靴で行きましょう。

私たちは、余りにゆっくりしすぎて、帰りのバスがなくなってしまい、貴船口まで歩いて帰らなければなりませんでした。

貴船神社から貴船口までは、徒歩で30分くらいかかります。

途中、外灯もないところがあったり、標識がわかりにくかったりで不安でした。
帰りのバスの時間は確認されることを、お勧めします。

【ご利益】
えんむすび 運気隆昌 諸願成就

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・「水占齋庭みずうらゆにわ」の水
・連理の杉

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時まで
*奥宮の御朱印は本宮にて書置きでお渡しです。

【住所】
〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・市営地下鉄「国際会館駅」下車→京都バス「貴船口行」
→京都バス「貴船行」→「貴船」下車

・叡山電車「貴船口」下車→京都バス「貴船口」→「貴船」下車

「貴船口」から「貴船」まで徒歩なら30分くらいかかります。(約2㎞)

京都バスは便数が少ないので、ご注意ください。
帰りの時間は、あらかじめチェックした方が安心です。

【自動車】をご利用の場合

・京都駅から堀川通り、府道38号線→梶取橋/府道361号左折
貴船川沿いの道幅は狭くて、車同士がすれ違うのが困難な箇所があります。
貴船地域全体的に、駐車場がほとんどありません。

冬場は、道が凍結することがあります。ご注意ください。

*本宮10台・奥宮15台の有料駐車場有。

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:075-741-2016

【HPのURL】
http://kifunejinja.jp/

 

すべての悪縁を切り良縁に結ばれるご利益がある「安井金比羅宮」

東山通り沿いにあり、中央に「悪縁を絶ち良縁を結ぶ祈願所」と書かれた、四角形の柱の大きな石鳥居が印象的です。

京都を舞台とした、サスペンスドラマの撮影場所によく使われる神社です。

天智てんち天皇の御代(668~671年)に藤原鎌足ふじわらのかまたりが創建し、紫色の藤を植え「藤寺」となづけて、一族と子孫の繁栄を祈ったことが始まりといわれています。

主祭神の崇徳すとく天皇は、保元の乱(1156年、後白河天皇方との戦い)で敗れた後、讃岐(現在の香川県)の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って、祈願のためにこもりました。

このことから、この神社は断ち物の祈願所として信仰されてきました。

安井金比羅宮 石鳥居 引用元:LINEトラベルjp

また、戦のために仕方なく、愛する阿波内侍あわのないしとお別れすることになった崇徳上皇は、人々が自分のような悲しい境遇にあわないように、幸せな男女のご縁をさまたげる全ての悪縁を絶ち切って下さると言われています。

男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、かけ事など、すべての悪縁を切り、良縁に結ばれるというご利益があります。

良縁に結ばれたご夫婦やカップルがお参りされても縁が切れることはありません。

更にお二人がより深くより強く結ばれる御利益をいただけますのでご安心してください。
(HPより抜粋)

おまつりされている神様は、
崇徳すとく天皇・・・主祭神
大物主神おおものぬしのかみ
源頼政みなもとのよりまさ
です。

安井金比羅宮 縁切り縁結び碑 

鳥居をくぐり、拝殿の左側に高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石 「縁切り縁結び碑」があります。

中央の亀裂を通して神様のお力が、円形の穴に注がれているそうです。

石の形がわからなくなるほど、参拝者の願い事が書かれたおふだ「形代かたしろ」が多数貼り付けられているのには驚きます。

この神社のご利益のほどがうかがえますね。

 

では、この「縁切り縁結び碑」の参拝方法をご紹介します。(参拝は24時間可能です)

1.本殿で参拝をする

2.碑の左側の台においてある、形代(身代わりのおふだ)に願い事を書く(お志を奉納)

3.形代を持って、願い事を念じながら碑の表側から裏側へくぐる(縁を切る)

4.形代を持って、願い事を念じながら碑の裏側から表側へくぐる(縁を結ぶ)

5.形代を碑の好きなところへ貼る

碑をくぐる順番を間違ってはいけません。

メディアで紹介されてから参拝者が増えたので、「縁切り縁結び碑」には行列ができることがあります。

くぐる穴は、思いのほか小さく、「くぐれるかな?」とちょっとためらってしまいました。

四つばいをして入らないといけないので、女性の方は服装に注意してください。
膝が汚れるかもしれません。

ご縁をつなぐ前に、自分の悪癖や悪縁を絶ってから、と感じていらっしゃるのでしたら、外せない神社です。

【ご利益】
悪縁を切り良縁を結ぶ 海上安全 交通安全 道開き

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・縁切り縁結び碑

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時30分まで

【住所】
〒605-0823 京都府京都市東山区 松原上ル 下弁天町 70

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR京都駅から市バス206系統北大路バスターミナル行「東山安井」下車、南へ徒歩1分
・京阪電車「祇園四条」より徒歩10分
・阪急「河原町」(10月から「京都河原町」へ変更)より徒歩15分

【自動車】をご利用の場合

・名神高速「京都東IC」から五条通、東大路通を経て約20分
・名神高速「京都南IC」から国道1号線、九条通、東大路通を経て約30分

*無料駐車場有

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時30分まで
電話:075-561-5127

【HPのURL】
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/

 

桂昌院のシンデレラストーリーで知られる玉の輿祈願の「今宮神社」

千利休にゆかりのある「大徳寺」北側に位置し、住宅街に静かにたたずむ広々とした神社です。

「玉の輿に乗ったお玉さんにあやかろう」という企画で、よくメディアに取り上げられている割には、静けさを保っていて、穴場ともいえるでしょう。

北大路通りから大鳥居をくぐり、門前通りを北上すると大きな楼門ろうもんが見えてきます。

今宮神社 楼門

残念なことに大鳥居は、2018年の大きな台風で傾いたために、現在は解体して保管されています。(2019年現在)

平安遷都以前より、この地に疫病の神としてまつられていた社があったそうです。
この疫社が今宮社の起源といわれています。

まつられている神様は、
大己貴命おおなむちのみこと
事代主命ことしろぬしのみこと
奇稲田姫くしなだひめのみこと
です。

 

さて、「玉の輿」ってご存知ですよね。

西陣(西陣織で有名な地域)の八百屋の娘・お玉さんは、三代将軍・徳川家光の側室に上がり、後の五代将軍・綱吉を産みました。

家光の死後は、桂昌院けいしょういんと名乗るようになり、地元の西陣の繁栄に尽力し、またこの神社の再興に力を尽くし、社殿の修復などをされたそうです。

お玉さんが、輿に乗って江戸入りしたことが「玉の輿」の語源だという説が有力です。

このことから、庶民から将軍の生母となるというシンデレラストーリーにあこがれて、参拝される方が後を絶ちません。

 

本殿に参拝した後は、境内の中を歩いてみましょう。

たくさんの社がありますが、えんむすびを祈願するのでしたら、東門の近くにある、宗像社むなかたしゃへ。

須佐之男命すさのおのみこと十拳剣とつかのつるぎから生れた、宗像三女神がまつられています。

別名「弁天さん」とよばれ、美をつかさどる神として、伝えられています。

この社殿の北側西の台石に、弁天さんのお使いである「ナマズ」の彫り物があります。

 

また、遠距離恋愛をしている方は、拝殿西側にある、織姫社へ。

もともとは、西陣織物の祖神おやがみ(先祖の神)でしたが、最近は織姫彦星伝説になぞらえた信仰も集めています。

さらに、ご自身の願い事が叶うかどうか、占ってみたい方は、今宮の奇石「阿保賢あほかしさん」に聞いてみましょう。

1.軽く手のひらで、三度石を打ち持ち上げる
2.願い事を込めて軽く手のひらでなでて、三度石を打って持ちあげる
3.軽くなれば、願いが成就する
また、石をなでてから、体の悪いところをなでると健康回復を早めるといわれています。

ほかにも「力石」や「桂昌院のレリーフ」があり、ゆっくり散策できます。

悲しいことに、ご神木の樹齢200年の大黒松が2018年の強風で倒れてしまいました。

15mもの高さがありましたが、不思議なことに、社や狛犬など何一つ傷つけることがなかったそうです。

 

では、授与所のお守りを見てみましょう。

お玉さんが八百屋の娘だったということから、大根・人参・ナスの図柄の「玉の輿守り」や弁天さんのお使いのなまずを組みひもであらわした「姫なまず守り」など、可愛いお守りばかりです。

御朱印は、3パターンあり、野菜の図柄の入った御朱印帳が販売されています。

参拝の後に、ぜひ立ち寄りたいのが「あぶり餅」屋さん。

親指ほどの餅を竹串にさして、炭火であぶり、白みそのタレをかけた、素朴な味の餅菓子です。

東門の門前に、創業1000年以上の歴史ある「一和」と創業400年の「かざりや」が軒を連ねており、どちらに行くか迷うところです。

店を利用された方は、駐車料金の60分無料チケットがもらえますよ。

玉の輿にあこがれるのでしたら、参拝されてはいかがでしょうか。

【ご利益】
えんむすび 開運 健康長寿

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・阿保賢さん 
・ 宗像社(なまずの彫り物を探してみてください)

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時まで
*結婚式や祭礼の時はすぐに対応できないことがあります

【住所】
〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・市営地下鉄 国際会館行「北大路」下車 市バス1・北8・12・M1・204・205・206番「船岡山」下車 北へ徒歩7分

・阪急「烏丸」下車 市バス46番 上賀茂神社行「今宮神社前」下車

・京阪「出町柳」下車 市バス1番 「船岡山」下車→北へ徒歩7分

【自動車】をご利用の場合

京都駅から堀川通北上、堀川今宮を左折(西へ)

*有料駐車場有

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:075-491-0082

【HPのURL】
http://www.imamiyajinja.org/

 

良縁を結ぶ前には禊祓清浄祈願がおすすめ!「野宮神社」

嵐山にある「竹林の道」は、人力車が通り、大勢の観光客が押し寄せるところです。

その竹林の道の入り口にたたずむ、小さな神社です。
時期によっては、参拝の行列ができますので、ご注意ください。

野宮は、天皇の代替わりごとに、天皇に代わって伊勢神宮に仕える皇女が伊勢神宮へ向かうまでの一年間、みそぎを行ったところです。

当時の様子は、源氏物語「賢木さかき(神域に生える常緑樹)巻」や謡曲「野宮」でも描かれています。創建は不明です。

野宮神社 黒木鳥居

始めに目に飛び込んでくるのが、樹皮の付いたままのクヌギの原木で建てられている鳥居です。

「黒木鳥居」といって、日本最古の鳥居形式を伝えています。

また、垣根はクロモジ(クスノキ科の落葉低木)で作られ、鳥居とともに、平安時代の風情をしのばせます。

おまつりされている神様は、
本殿 野宮大神ののみやおおかみ(=天照大神あまてらすおおかみ
右側 愛宕大神あたごおおかみ・・・鎮火勝運
左側 白峰弁財天しらみねべんざいてん・・・芸能上達
白福稲荷大明神しらふくいなりだいみょうじん・・・子宝安産、商売繁盛
野宮大黒天ののみやだいこくてん・・・良縁結婚
です。

野宮大黒天の横にある「お亀石」をなでながらお祈りすると、一年以内に願いがかなえられるといわれています。

この石が、黒光りしているのを見ると、信仰の厚さがうかがえますね。

また、良縁を結ぶ前に、縁を切りたい、清めたい、祓いたいことがあるのでしたら「禊祓清浄みそぎはらえしょうじょう祈願」がおすすめです。

「お亀石」近くにある樽の水に、授与所で販売されている「禊祓清浄祈願用紙」を浮かべ、その上にコインを乗せ、文字が消えて紙が沈んだら、願いが叶うそうですよ。

野宮神社 禊祓清浄祈願 引用元:LINEトラベル.jp

皇女がみそぎを行った神社なので、ご利益は間違いないですね。

さらに、「野宮じゅうたん苔」という庭園をはじめ、モミジ・椿・シャクナゲ・アシビなどが境内を彩り、四季折々の表情は、参拝客を引き付けています。

嵐山散策の折に、立ち寄られるのはいかがでしょうか。

【ご利益】
えんむすび 開運 子宝

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・黒木鳥居
・お亀石

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時まで
*御朱印はハンコのみの対応。
受付時間ギリギリの対応はしかねるそうです。

【住所】
〒616-8393京都市右京区嵯峨野宮町1

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩10分
・京福嵐山線 嵐山下車 徒歩15分
・阪急 嵐山下車 徒歩20分
・JR京都駅から市バス77系統・28系統 野々宮下車

【自動車】をご利用の場合

京都南ICから府道123号→29号嵯峨天龍寺北造路町左折
嵐山方面は、有料駐車場が少ないですし、桜・紅葉の時期は特に渋滞します。

*駐車場無

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:075-871-1972

【HPのURL】
http://www.nonomiya.com/

 

人と人とのご縁を結ぶパワースポット!「出雲大神宮」

丹波国一之宮である出雲大神宮は、飛鳥時代(709年)、御神体山(神様が宿るとされている山)である御影山みまげやまのふもとに御社殿が創建されました。

重要文化財の現在の社殿は、鎌倉時代の建立です。

この御影山は、国常立尊くにのとこたちのみことのお鎮まりになられる聖地です。

兼好法師により著された『徒然草』には、「丹波国に出雲といわれる所がある。出雲大社にならって立派に造営した」というように出雲大神宮の事が記載されています。

近年、メディアでパワースポットとして紹介されてから、参拝される人が増えてきています。

出雲大神宮 社殿

まつられている神様は、
本殿  大国主命おおくにぬしのみこと
三穂津姫命みほつひめのみこと・・・大国主命の妻
です。

神話によると、大国主命は、日本の国造りに功績のあった神様です。

豊かな国を作ったのちに、天照大神あまてらすおおみかみに国の支配権をゆずりました。

「目に見える」世界を天照大神にゆずる代わりに、「目に見えない」世界を納めることになりました。

そして、目に見えない、人と人のご縁をつかさどる神として、信仰を集めています。

 

一の鳥居をくぐると、右手に「ご神石・夫婦岩」があります。

出雲大神宮 夫婦岩 引用元:銀木食堂のごはん日記

社務所で縁結び守りを購入し、お守りについている赤いひもを夫婦岩に結んで祈願しましょう。

良いご縁をつなぎたいと、5円玉を一緒に結びつける方もいらっしゃいます。

そして、ハート型の絵馬をかけましょう。

毎月第4日曜日に行われる「えんむすびまつり」に参加すると、その時だけ授与される絵馬があるそうです。

 

その右奥に、「どんな病にもよく効く痛み止めの水でもある。天下の名水。」と紹介されている、「真名井の泉の水」が湧き出ています。

お水を汲んで持って帰られる方も後を絶ちません。

この水に「水みくじ」を浸して、真名井の泉からアドバイスをいただくのはいかがでしょうか。

本殿を参拝した後、ぜひ立ち寄ってもらいたいのがパワースポットの「磐座いわくら(神が祭祀の時に一時的に入り込む岩石)」です。

この神域に登るには、社務所にて申し出て、タスキをもらう必要があります。

少し急なところもありますが、道幅もさほど狭くはないので、ゆっくり上っていけますよ。

境内には、ほかにもたくさんの摂社、古墳群や磐座があります。

歴史を感じながらゆっくり散策できる神社です。

【ご利益】
えんむすび  商売繁昌 厄除 家内安全 心願成就 車清祓 交通安全
病気平癒 安産 長寿

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・ 真名井の泉
・磐座
・夫婦岩

【御朱印の受付時間】
午後9時から午後4時30分まで

【住所】
〒621-0002 京都府亀岡市千歳町出雲無番地

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR嵯峨野線「亀岡駅」下車、バス「JR亀岡駅前北口ひろば6番のりば」から出雲神社前下車
・JR嵯峨野線「千代川駅」下車、バス出雲神社前下車(タクシーで約10分)

バスをご利用の方は、便数が少ないので、帰りの時間を確認することをおすすめします。

【自動車】をご利用の場合

・大阪方面から(吹田-千代川 約40分)
・滋賀方面から(大津-千代川 約40分)

名神高速大山崎JCTより京都縦貫自動車道千代川IC
右折して国道9号線千原交差点を渡る
月読橋を渡りT字路を左折
出雲大神宮看板を右折

*無料駐車場有(4月10月の大祭の時は混雑します)

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:0771-24-7799

【HPのURL】
http://www.izumo-d.org/

 

良縁を祈願した後には美人水で磨きをかける「八坂神社」

「祇園さん」の愛称で呼ばれる八坂神社。

「四神相応(大地の四方の方角を司る四神の存在に最もふさわしい地相)」のこの地は、平安時代より、東を守護する青龍の地として京都を守っています。

明治時代に神仏分離が行われるまでは、「祇園社」と呼ばれていました。

古来より災厄除去にご利益があるとして、篤い信仰を集めています。

日本三大祭り(天神祭・神田祭)の一つの祇園祭は、厄病封じを祈願する事が始まりです。

2019年は、祇園祭が1150年目となる記念の年になります。

この歴史を見るだけでも、京都の民衆に特に厚く信仰されているのがわかります。

八坂神社 西楼門

では、境内に入っていきましょう。

四条通りの突き当り、大きな階段と重要文化財の西楼門が目に入りますが、できれば、一本南側の道を通って、正門である南楼門から入りましょう。

正面に、拝殿と本殿を一つの屋根で覆うという建築様式「祇園造り」の本殿があります。

まつられている神様は、
中央  素戔嗚尊すさのおのみこと・・・主神
東の間 櫛稲田姫くしいなだひめ・・・妃
西の間 八柱御子神やはしらのみこがみ・・・五男三女の子供
です。

誰も確認できませんが、本殿の建物の下には深い井戸があり、龍が住んでいるとか。

この龍穴は、鎌倉時代に書かれた「釈日本紀しゃくにほんき」では竜宮に通じ、また二条城付近にある神泉苑しんせんえんや、南区の東寺とうじまでつながっていると書かれています。

では、本殿参拝後は、えんむすびにご利益のある社へ行ってみましょう。

 

美御前社うつくしごぜんしゃ

本殿向かって東側(右手)にお社があります。

まつられている神様は、
多岐理毘売命たぎりびめのみこと
多岐津比売命たぎつひめのみこと
市杵島比売命いちきしまひめのみこと
です。

これらの神様は、宗像三女神といい、素戔嗚尊の十拳剣とつかのつるぎから生まれた美しい女神様。

社殿前には、「美人水」というご神水がわきでています。

肌が美しくなるだけではなく、心も美しく磨かれるご神水と言われることから、2.3滴取って、お肌に直接塗る方も大勢いらっしゃいます。

美しくなりたい方、舞妓さんや芸子さん、美容理容関係者、化粧品業界の方々などから厚く信仰されています。

 

大国主社おおくにぬししゃ

本殿向かって西側(左手)、社務所前にお社があります。

 八坂神社 大国主社 引用元:京都の観光と子どもの遊び場150ヶ所以上の訪問体験記

まつられている神様は、
大国主命おおくにぬしのみこと
事代主命ことしろぬしのみこと
少彦名命すくなひこなのみこと
です。

大国主命は、えんむすびの神として有名ですね。
社の前には、因幡の白兎と大国主命の像があります。

この像の後ろにある「八坂紋結び」は、八坂神社の御神紋「祇園木瓜もっこう」をかたどった飾り結びになっています。

良縁祈願の絵馬は、かわいいハート型。
えんむすびのご利益がさらに上がりそうです。

境内には、ほかにも様々な社がありますので、気になるところは参拝してくださいね。

西楼門から社務所の辺りは、様々な屋台が並び、東側から境内を出ると、桜の名所で有名な、円山公園へと続きます。

南楼門からは、清水寺まで観光地が続いていますので、レンタル着物を着て散策されるのはいかがでしょうか。

【ご利益】
えんむすび 家内安全 病気平癒 試験合格 商売繁昌 各種除災安全 開運成就

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・西楼門
・美人水
・大国主社

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後4時まで(手書きの場合)
午後9時から午後5時まで(台紙の場合)

*午後4時までに受け付けられた方には最後まで対応しますが、お早めにお越し下さいとのことです。
摂社・末社の御朱印は書置きにて対応しています。

【住所】
〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・京阪 「祇園四条」より徒歩5分
・阪急 「河原町」(10月から「京都河原町」へ変更)より徒歩8分
・JR京都駅より 市バス206 祇園下車

【自動車】をご利用の場合

・JR京都駅から15分 四条東山通角
*市営駐車場有

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:075-561-6155

【HPのURL】
http://www.yasaka-jinja.or.jp/

 

えんむすびのご利益を授かるスポットが盛りだくさん!「地主神社」

神社や寺を建てる際に、その地主神をまつるためにに建てられたのが地主神社ですが、中でも有名なのが、この地主神社です。

創建の時代は不明です。

清水寺に入らないと、地主神社へは行けませんので、ご注意ください。

清水寺周辺は、道の両側にお土産物屋さんがあり、大変にぎわっています。

観光客や修学旅行生が大勢訪れるため、地元の人でも通行困難な時があります。
時間には余裕をもって参拝してください。

地主神社 鳥居

では、清水の舞台を超え、左手の階段先、地主神社へ入っていきましょう。

社殿と境内全域は、世界遺産に登録されていて、重要文化財です。

おまつりされている神様は、
足摩乳命あしなずちのみこと・・・奇稲田姫命の父
手摩乳命てなずちのみこと・・・奇稲田姫命の母
奇稲田姫命くしなだひめのみこと・・・素戔嗚尊の妻
素戔嗚尊すさのおのみこと・・・大国主命の義父
大国主命おおくにぬしのみこと
です。

3代にもわたってご縁つながりの神様がまつられていることから、えんむすびのご利益のほどがうかがえます。

小さな境内の中に、えんむすびのご利益を授かるスポットがたくさんありますので、ご紹介しましょう。

 

①良縁大黒

手水所の近くにあり、ちぎり糸を良縁大黒様に結びつけて、えんむすびを祈願します。

カップルの方々は、女性は紅色の紙に、男性は白色の紙に自分の名前を書き、二つの糸を結んで、良縁大黒様に結びます。

良縁に恵まれたい方は、紅色の紙に自分の名前を書き、白色の紙に願い事を書き、二つの糸を結んで、良縁大黒様に結びます。

地主神社 良縁大黒 引用元:Rakuten Travel

祓戸社はらえどしゃ

本殿前にあります。身を祓うところです。

人形ひとがた祓い」の方法は、

1.人形にお名前と年齢、お願い事を記入。
2.3回息を吹きかけて、厄を人形にうつす。
3.桶の水に入れ、人形を溶かして厄を落とす。

 

③恋占い石

本殿前とそこから10mほど離れたところの2か所に、石が置いてあります。

目を閉じて、石から石まで一人でたどり着けた人は、恋が成就するそうです。

友達に助けてもらった人は、恋を成就させるためには誰かの助けが必要ということです。

とても参拝客が多いので、気を付けて歩いてみてくださいね。

 

④撫で大国さん

願いを込めて、大黒様をなでると、ご利益がいただけます。
良縁を望む方は、小槌をなでるとよいそうですよ。

 

⑤幸福祈願所

本殿横にある祈願所です。
銅鑼どらを三度鳴らしながら祈願すると、良縁がいただけるそうです。

銅鑼は、銅とすずという二種類の異なる金属の組み合わせで作られていることから、良いご縁のめぐりあわせの象徴です。

 

⑥水かけ地蔵

境内一番奥にある、小さなお地蔵さん。

お地蔵さんが、代わりにその身に水を受け、私たちの心を清めてくだいます。
願い事をしながら、水を掛けましょう。

 

⑦おかげ明神といのり杉

境内一番奥に、一つだけ願いをかなえてくれる神様がおられます。
さて、なにを願いましょうか。

いのり杉は、江戸時代に流行した「うしこく参り」に使われ、藁人形を打ち付けた釘跡がのこっています。

えんむすびのお願いをするところが盛りだくさん!
これで叶わないはずはない!と思わせる神社です。

【ご利益】
えんむすび

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・たくさんの大国主命のオブジェ
・縄文時代の恋占い石

【御朱印の受付時間】
御朱印の対応はしておりません

【住所】
〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目317

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR京都駅から市バス86・206・100で「五条坂」下車 徒歩10分
・京阪「祇園四条」阪急「河原町」(10月から「京都河原町」へ変更)から市バス207で「清水道(きよみずみち)」下車 徒歩10分

【自動車】をご利用の場合

・京都南IC・京都東ICより30分

清水寺周辺は、道が大変狭く、観光客が大勢あふれかえっているため、駐車場を探すのは困難を極めます。車での参拝は、お勧めしません。
*近隣の有料駐車場利用

【社務所営業時間】
午前9時から午後5時まで
電話:075-541-2097

【HPのURL】
https://www.jishujinja.or.jp/

 

下鴨神社と両参りでえんむすびのご利益がアップ「上賀茂神社」

山城の国一之宮で、世界遺産の上賀茂神社です。

京都には、一之宮神社がもう一社、下鴨神社があります。(片方しか参らない「方参かたまいり」は良くないとも言われています)

上賀茂神社のご祭神は、下鴨神社のご祭神の子・孫にあたります。

ご縁つながりの神社に両方参ることで、よりえんむすびのご利益がアップするかもしれませんね。

上賀茂神社の正式名称は、「賀茂別雷かもわけいかずづち神社」といいます。

おまつりされている神様は、賀茂別雷大神かもわけいかづちのおおかみです。

賀茂別雷大神が最初に降臨された山を神山こうやまといい、その山を背景に鎮座している神社です。

 

正面の大鳥居をくぐると、目の前に広大な芝生の広がる参道が続きます。

参道向かって左側の芝生は、毎年5月5日に「競馬会くらべうまえ神事」として、二頭の馬の走り比べが行われる場所です。

また右側には、枝垂桜しだれざくらや御所桜と呼ばれる桜が咲き、たくさんの人の目を和ませてくれます。

この芝生は、近隣の人々に愛されており、座ったり寝転んだりしながらくつろぐ人々で賑わっています。

北へと進んでいきますと、神馬舎しんめしゃがあり、白馬が飼育されています。実際に神馬がいる神社も、そうたくさんはありません。

運が良ければ、ニンジンを上げることができます。

 

その先の弐の鳥居に入りましょう。
円錐形に整えられた立砂たてすな」が目に入ります。

上賀茂神社 立砂

立砂は、重要文化財の細殿ほそどの(天皇や上皇が参拝前に装束などの身支度を整えるための御殿)前に作られ、神様が最初に降臨された神山を模して造られています。

陰陽道の考えによって、対に作られており、円錐形の先端には3本と2本の松葉が飾られています。

現在でも、鬼門や裏鬼門に砂をまき清めるのは、この立砂が起源とされています。清めの「お砂」は購入できます。

「手水舎」の水は、ご祭神が降臨された神山から湧き出た水です。
京都の名水としても有名で百選の一つに入っており、飲用も可能です。

楼門をくぐると、社殿が二棟ならんでいます。

東側が本殿、西側が権殿ごんでんと呼ばれ国宝に指定されています。

式年遷宮の際には権殿が仮の本殿になります。

ご希望の方は、神職の方からご由緒のお話をうかがった後に、本殿・権殿のより近くまで行って参拝することもできます。

 

本殿参拝後は、お待ちかね、えんむすびにご利益のある摂社へ。

楼門を出て、朱塗りの玉橋を渡った先にある、片山御子かたやまみこ神社です。

上賀茂神社 片山御子神社 引用元:ゆんフリー写真素材集

おまつりされている神様は、賀茂玉依姫命かもたまよりひめのみことで、上賀茂神社のご祭神、賀茂別雷大神の母です。

平安時代より、えんむすび、恋愛成就、子授け、安産の神様として信仰を集めていました。

源氏物語の作者、紫式部もたびたび参拝され、和歌を詠まれたそうです。

こちらの絵馬は、ご神紋のフタバ葵の形を模してか、ハートのかたちをしています。

後ろに書くお願い事は、人の目に触れないように、シールをはることができますので、思いのたけを心置きなく記せますね。

絵馬が所狭しとかかっているのを見ると、大勢の方が参拝されているのがわかります。

そのあとは、23万坪ある広い境内をゆっくり散策するのはいかがでしょうか。

 

さて、こちらの「ご当地ならでは」の食べ物は「やきもち」といって、バス停の所と、神社の西側(午前中しか開いてないことも多いです)にお店があります。

土地の食べ物を食べると、その土地のエネルギーが体内に入ると喜ぶ方もいらっしゃいます。

【ご利益】
えんむすび 厄除 方除 開運 八方除 雷除 必勝 電気産業守護

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・国宝本殿権殿
・立砂
・片山御子神社

【御朱印の受付時間】
午後8時から午後5時まで
*午後5時までは書く人が滞在しております。
ぎりぎりで来られた場合は、社務所で対応してくださる場合があります。
また、葵の紋の入った御朱印帳を購入できます。表紙に記名していただけます。

【住所】
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR京都駅から4系統(上賀茂神社前下車)
9系統(上賀茂御園橋下車徒歩3分)
・京都市営地下鉄北大路駅から37系統(上賀茂神社御園橋下車徒歩3分)
北3系統(御園口町下車徒歩1分)
・京都市営地下鉄北山駅から4系統(上賀茂神社前下車)
・京阪出町柳駅から4系統(上賀茂神社前下車)
・阪急大宮駅から46系統(上賀茂神社前下車)

【自動車】をご利用の場合

・JR京都駅から約30分
・京都市営地下鉄北山駅から約10分
・京都市営地下鉄北大路駅から約10分

*有料駐車場有(午前6時から午後10時 出庫は24時間可)

【上賀茂神社から下鴨神社へのアクセス】

市バス4号系統「新葵橋」から「下鴨神社前」下車
(両神社は4.2キロメートルほど離れています)

【社務所営業時間】
午前8時30分から午後5時まで
電話:075-781-0011

【HPのURL】
https://www.kamigamojinja.jp/

 

「美の鏡御守」が人気!えんむすびも叶えてくださる「若宮八幡宮」

8月に開催される「五条坂陶器祭り」でにぎわう清水焼発祥の地、東山五条の住宅街にひっそりたたずむ神社です。

陶器神社としても知られて、神社の周辺はちょっとした林になっています。

平安時代、御冷泉ごれいぜい天皇の祈願によって、源頼朝が創建したのが始まりです。

当初の場所から転々とし、慶応10年にこの地に移されました。

若宮八幡宮 本殿 

鳥居をくぐり、手水舎に行きましょう。

花崗岩かこうがん(=御影石)で作られた、の八角形の「下つぼまりの手水鉢」は、足利義満が奉納したものだそうです。

本殿は、京都では珍しい、ひさしが付いた三間社流造さんげんしゃながれつくり(正面の柱が4本、柱間の間口が3間あるもの)で京都市指定有形文化財に指定されています。

まつられている神様は、
応神おうじん天皇
仲哀ちゅうあい天皇
神功皇后じんぐうこうごう
仲恭きゅうきょう天皇
椎根津彦命しいねつひこのみこと
です。

ご祭神の神功皇后は、美しい方であったことから美麗の神、女性の守護神、子育ての神として信仰されています。

 

では、境内の中を案内しましょう。

本殿右側に大きな姿見のような鏡があり、「身も心も美しく」と書かれています。

磨かれた鏡に映った姿は、身も心も美しいですか?と神様に問われているようです。

本殿前左側には蓬莱石ほうらいせき

足利尊氏が病に悩まれているときに祈願され、無事に治ったことに感謝して珍宝7種を献上したとされているうちの一つだといわれています。

不思議な神の恵みや守りがいただける石だそうです。

また、ハートの形をした石や、ご神木の2本の木が1本になった「連理の木」があり、えんむすびのご利益にあやかれそうです。

若宮八幡宮 ハートの形をした石 引用元:aumo

授与所では、神功皇后にあやかって、笑みを絶やさないよう心も体も輝かせて、いつも美しくありたいと、「美の鏡御守」が人気です。

本殿前に、姿見がある神社は初めてです。

いつも神様に見守られているので、自分の魂を輝かせていますか?と問われているようでした。

【ご利益】
えんむすび 永遠の美 厄除開運 陶芸上達 勝ち運 病気平癒

【絶対にはずせないおすすめポイント】
・姿鏡
・蓬莱石
・連理の木

【御朱印の受付時間】
午前9時から午後5時まで
*書置きでの対応はありません。

【住所】
〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東 479

【アクセス】

【公共交通機関】をご利用の場合

・JR京都駅から市バス86・206・100で「五条坂」下車 西へ徒歩5分
・京阪電車「五条駅」下車 東へ徒歩10分

【自動車】をご利用の場合

・京都駅から塩小路通り東へ、川端通り上がる、川端五条東へ
*無料駐車場数台

【社務所営業時間】
午前9時から午後6時まで
電話:075-561-1261

【HPのURL】
http://wakamiya-hachimangu.jp/

 

まとめ

いかがでしたか?

有名な神社から、ちょっとマニアックかな?と思われるような穴場の小さな神社まで。

あなたのご縁を結んでくれる、ご利益のある神社ばかりです。

がっつりご縁をいただきたい方、
玉の輿にあこがれる方、
ついでに美しさも求める方、
気になる神社へ、ぜひ参拝してください。

きっと素敵な出会いがあるはずです!

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