世界で初めて夫婦になり、日本の国土を生み出したと伝わる「くにうみ神話」の主役、伊弉諾と、伊弉冉。
兵庫県には、この神話の舞台となった神社をはじめとして、多くの縁結び神社があります。
あなたは、どんなシチュエーションで、縁結びのご利益を授かりたいですか?
・森の中でゆっくりと、巨木に触れながら
・大パノラマの瀬戸内海や、神戸の街並みを一望できる絶景スポットで
・アクセスのよい街なかで
・神話や歴史の舞台となった神社で、神々を感じながら
そんなあなたにピッタリの【縁結び神社】を、20年以上兵庫県に住んでいる私が実際に訪問し、厳選しました。
あなたが「行ってみたい!」「パワーいただけそう!」と感じた神社があれば、ぜひ訪れて、良縁を手に入れましょう!
世界初の夫婦神をまつる日本最古の神社 「伊弉諾神宮」(淡路島)
伊弉諾神宮
「伊弉諾神宮」は、淡路島にある、日本最古と伝わる神社で、淡路国の一之宮です。
「世界で初めて結婚した神と伝わる、伊弉諾、伊弉冉の夫婦神がまつられていること」、「夫婦大楠と呼ばれる巨木」があることから、縁結びのご利益があると言われています。
神戸淡路鳴門自動車道(いわゆる明石大橋)で淡路島に渡り、さらに車を50分ほど走らせたところに、「伊弉諾神宮」はあります。
最寄りの高速道路のICを降りると、道の両側に燈籠がならび、まさに参道という雰囲気になってきます。この道の名前は「くにうみライン」。
「くにうみ」とは、国が生まれたという意味です。
伊弉諾と伊弉冉の男女の神がこの地に降り立ち、夫婦神となり、淡路島をはじめとして、四国・隠岐・九州・壱岐・対馬・佐渡・本州の八つの国土を生んだという、「国生み神話」から名づけられました。
この「くにうみライン」を進むと、みどりの木々に覆われた「伊弉諾神宮」がみえてきます。
伊弉諾は、くにうみをはじめ、数々の神功(神が行った事業・功績)を果たされたのち、神権を天照大御神に譲り、この地に、幽宮と呼ばれる住居を築き、余生を過ごされました。
この幽宮の跡が、「伊弉諾神宮」となったと伝えられています。
入り口の大きな鳥居をくぐり、幅ひろい参道をしばらく歩いて正門をくぐると、拝殿がみえてきます。
派手な色使いや豪華な作りはなく、まさに、質実剛健!
ここで、伊弉諾が静かに余生を過ごされている姿を想像してみましょう。
私は、とても心が穏やかになるのを感じました。
これでも十分ご利益が頂けると思いますが、せっかくですので、「幽宮」が実際に置かれていたと伝わる本殿にもお参りしましょう。
本殿は、拝殿の奥にある社です。正面から参拝はできますが、拝殿に隠れてみえにくく、少し遠くに感じます。
「もっと近くで参拝したいな」と思った方に、おすすめの方法があります。
それは、本殿の裏側から参拝する方法です。
木々に囲まれ暗くて狭いみちを通り、本殿の裏側をめざして進んでいくと、参拝できる場所があります。
まわりの雰囲気も違うからでしょうか、正面から参拝したときとはまた違う、(個人的には)ものすごく力強いパワーを感じました。
時間が許せば、表と裏、両側から参拝し、感じ方の違いを体感してみてはいかがでしょうか。
本殿をお参りした後は、いよいよ縁結びスポットをお参りしましょう。
その縁結びスポットは、本殿正面に向かって右側に大きくそびえたっている「夫婦大楠」です。
この「夫婦大楠」は、樹齢なんと約900年といわれる、樹高約30メートルの巨木です。
隣に鎮座している「岩楠神社」とともに、良縁縁結び,夫婦円満,子授けなどのご利益があると言われています。
別々であった二本の楠が「根を合わせて一株になった」こと、伊弉諾、伊弉冉の御神霊がこの木に宿ると信じられたことが、その由縁とのこと。
見上げると、太い幹の二本の楠が、それぞれ大きく枝をのばしていますが、ちょうど人の頭の高さ付近で合体し、倍以上の太さのガッチリとした一本の幹になっています。
夫婦がかたく寄り添って、しっかりと生きていく、そんな姿が想像できました。
この姿やパワーに惹かれるのでしょうか、私が参拝したときも、多くの女性やカップルがお参りをしていました。
なかには、木の根本に手をあてている方も。
私も真似してやってみましたが、木の温もり,パワーが伝わってくるようで、とても幸せな気持ちになります。
参拝する際には、ぜひ、この「夫婦大楠」に触れて、直接、良縁パワーをいただきましょう。
さらに、縁結びのチカラを増したい方には、社務所で購入できる「えんむすび守り」もおすすめです。
世界で初めて結婚したといわれる神と、その御神霊が宿ると伝わる夫婦大楠、機会があれば、ぜひ訪れて、良縁を手に入れましょう。
<ご利益>
縁結び、夫婦円満、子授け、延命長寿
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿・拝殿
・夫婦大楠
<御朱印の受付時間>
9:00~17:00
<住所>
〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮インターより約10分
・無料駐車場有り
【電車 バス】をご利用の場合
*本数が少ない上、乗り継ぎも多いため、必ず前もって最新の時刻表を確認するようにしてください。(できれば、自動車利用がおススメです。)
・淡路交通、神姫バス
神戸三宮→64〜69分→淡路市郡家→路線バスで5分程度 伊弉諾神宮前下車
・南海バス、徳島バス、本四海峡バス、関空交通
関西空港→110分→津名一宮IC→路線バスで10分程度 伊弉諾神宮前下車
・JR本四バス、本四海峡バス
大阪駅(桜橋口→104分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
・阪急バス、淡路交通
大阪・梅田→100分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
・淡路交通、神姫バス
神戸・三宮→65〜70分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
・本四海峡バス、JR本四バス
新神戸~三宮→72分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
・山陽電鉄、淡路交通
学園都市→50〜55分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
・JR本四バス、本四海峡バス、神姫バス、山陽電鉄
高速舞子→35〜49分→津名港ターミナル→路線バスで20~30分程度 伊弉諾神宮前下車
<社務所営業時間>
9:00~17:00
TEL:0799-80-5001
<HPのURL>
https://izanagi-jingu.jp/
伊弉諾・伊弉冉の二神を結びつけたくにうみ神話の中心地「おのころ島神社」(淡路島)
おのころ島神社「鶺鴒石」 引用元:写真AC
「おのころ島神社」は、淡路島の南あわじ市にある、大きな赤い鳥居が目印の神社です。
ご祭神は、世界初の夫婦神「伊弉諾」「伊弉冉」、この夫婦神がケンカをしたときに仲をとりもった「菊理媛命」であり、縁結びのご利益があると言われています。
さらに、ここには、伊弉諾と伊弉冉の二神が夫婦となるきっかけになったと伝わる「鶺鴒石」という石があります。
この石につながる縄をある作法で握ることで、新しい出会いを授かったり、夫婦仲が深まるというご利益をいただくことができます!
先にご紹介しました「伊弉諾神宮」と同じく、くにうみ神話と深く関わる神社です。
淡路島を訪れる際には、こちらもぜひ参拝して、ご利益をいただきましょう。
「おのころ島神社」の目印は、日本三大大鳥居の一つである大きな赤い鳥居です。
高さは20メートルを超え、京都の平安神宮の次に大きな鳥居とのこと。
車で向かう場合、かなり遠くからでも見えますので、鳥居を目指して進むのもよいでしょう。
神社の名前の由来となっている「おのころ島」は、くにうみ神話の中で、伊弉諾と伊弉冉が、一番最初に造ったと伝わる場所です。
ここから、日本の国土が広がっていったと言われています。
神話の中の「おのころ島」がどこであったのかは諸説ありますが、「おのころ島神社」が建っている木々に覆われた丘が「おのころ島」だという説もあります。
もし、本当であれば、まさに、くにうみの聖地ですね。
本殿は、この丘を登りきった場所にあります。
「伊弉諾神宮」よりも、さらに素朴なたたずまい。
ここから日本の島々がうまれていったことを想像しながら、手を合わせていると、なかなかの神聖さを感じました。
良縁を授かりたい方にとって、絶対に立ち寄っていただきたいスポットは、本殿に向かう階段をのぼってすぐのところにある「鶺鴒石」です。
この石の上に、つがいの鶺鴒( 小鳥です) が止まり、夫婦のちぎりを交わしている姿を見たことをきっかけに、伊弉諾と伊弉冉は夫婦となったと伝わります。
このため、縁結びの「起源」とも考えられているスポットです。
「鶺鴒石」には、白と赤の2本の縄がつながれていて、この縄を、願い事に応じたルールで握ることで、願いが叶うとされています。
・新しい出会いを授かりたい方は、まず白い縄を握り、その後、赤い縄を握り、祈る。
・今の男女の絆をより深めたい方は、男性は赤い縄を、女性は白い縄を、握り、手をつないで祈る。(一人で来ている場合は、まず赤い縄を握り、その後、白い縄を握る)
ちょっと気恥ずかしい気持ちにもなりますが、当時の二神の想いを想像しつつ、縄を握り、良縁を祈る。
確かに効き目がありそうですね。
その他にも、本殿の横にまつられている夫婦松と呼ばれるかつての御神木や、縁結びの御守りや夫婦守りなど種類豊富な御守りも魅力です。
とくに、縁結び御守りは、赤色の男性用、白色の女性用、その他12種類の御守りが用意されています。
どれが一番ご利益が授かりそうか、じっくりと選んでみるもの楽しいです。
くにうみ神話の舞台で、鶺鴒石から、世界初の夫婦神の縁結びパワーを頂ける、そんな贅沢な神社は、ここだけかもしれません。
淡路島にきたら、一度は立ち寄ってみたい神社です。
<ご利益>
縁結び、夫婦和合、安産、交通安全、進学
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・鶺鴒石
・御神木
<御朱印の受付時間>
9:00~17:00
<住所>
〒656-0423 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415番地
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原インターより約20分
・無料駐車場有り
【電車 バス】をご利用の場合
*本数が少ない上、乗り継ぎも多いため、必ず前もって最新の時刻表を確認するようにしてください。(できれば、自動車利用がおススメです。)
[神戸方面から]・三宮バスターミナルから高速バス福良行き、約70分、榎列(えなみ)下車 徒歩10分
・高速舞子から高速バス福良行き、約50分、榎列(えなみ)下車 徒歩10分
・福良から高速舞子行き、約30分、榎列(えなみ)下車 徒歩10分
<社務所営業時間>
9:00~17:00
TEL: 0799-42-5320
<HPのURL>
https://www.freedom.ne.jp/onokoro/
れんあいべんてん様に直接あなたの願いを届けることができる「氷室神社」(神戸市)
氷室神社「拝殿」愛のポスト 引用元:どんぐりと秘密の巣箱
源平合戦(ひよどり越えのさか落とし)の舞台にほど近い、「氷室神社」。
兵庫県の縁結び神社を訪れ、10選に絞り込みましたが、その中でも、強い縁結びのチカラを感じたのが、この神社です。
その理由は、ご祭神として、縁結びの神様として有名な「大国主大神」、れんあいべんてん様とも呼ばれている「市杵島比売命」がまつられていること。
そして、恋愛の願い事を書いた手紙を、「れんあいべんてん様」に、直接、届けることができる「愛のポスト」があることです。
本気で縁結びを願う方には、特におすすめですので、ぜひ、参拝してみましょう。
「氷室神社」は、神戸市の中心部から、山側(北側)に、車やバスで20~40分行った場所にあります。
住宅地の細い路地を案内板に沿って進んでいくと、鳥居が見えてきます。
この鳥居をくぐると、梅の木や神社のご利益がかかれた旗と、巫女の氷室結さん(看板です)が迎えてくれます。
けっこう派手ではありますが、嫌な気持ちにはなりません。不思議ですね。
さらに進んだところにある本殿には、ご祭神である
・大国主大神
・仁徳天皇
・市杵島比売命
がまつられています。
「氷室神社」には、源平合戦の際、平通盛と、その妻、小宰相が、今生の名残を惜しんだという平家物語のエピソードがあり、恋愛に縁のある神社と言われています。
ご祭神の市杵島比売命は、平安時代に、平清盛が広島の「厳島神社」よりおまつりしたと伝わる女神で、弁天様と同一視される神様です。
恋愛に縁のある氷室神社にまつられる弁天様であることから、恋愛に強いご利益のある「れんあいべんてん様」と呼ばれるようになったとのこと。
この「れんあいべんてん様」に、直接、願い事を届けられることで、人気を集めているのが、【縁結び「愛の手紙」参拝】です。
まず、入口の手水舎で手を洗い、口をすすぎます。
次に、本殿に参拝後、「れんあいべんてん様」宛ての手紙(愛の手紙)に、自分の名前、結ばれたい相手の名前、または理想のタイプ、願い事を、心を込めて書きましょう。
その手紙を、本殿内の「愛のポスト」に奉納し、素直な気持ちで祈ります。
この参拝によって、手紙に込められた願いは、「れんあいべんてん様」に届けられるということです。
私がいたほんの短い時間にも、多くの女性が参拝して、とても静かに、そして、真剣に祈っていました。
そんな雰囲気の中で清められたい方、真剣に良縁を得たい方は、ぜひ参拝されてはいかがでしょうか。
<ご利益>
縁結び・厄除け・商売繁盛・病気平癒・入試合格・就職祈願
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・愛のポスト
<御朱印の受付時間>
9:00~17:00頃
<住所>
神戸市兵庫区氷室町2丁目15-1
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・例 神戸三宮から、20~30分程度(一般道)
*かなり入りくんだ細い道の連続です。運転には十分注意をお願いします。
神社には駐車場がなく、路上駐車するスペースもありません。
徒歩10分以内にいくつか有料駐車場がありますので、こちらを利用することになると思います。
【電車】をご利用の場合
・JR・阪神・阪急『三宮駅』下車後、神戸阪急デパート前より、市バス⑦神戸駅前行きにて『石井町』下車、徒歩5分
・JR「神戸駅」より市バス⑪にて「夢野三」下車、又は⑦にて「石井町」下車 徒歩5分
・新幹線『新神戸駅』より地下鉄にて『三宮』下車後、神戸阪急デパート前より、市バス⑦
神戸駅前行きにて『石井町』下車、徒歩5分
<社務所営業時間>
通常は8:00~17:00頃
TEL:078-531-2833
<HPのURL>
http://himurojinja.or.jp/
女性の守護神・縁結びの樹が縁結びご利益をもたらす「賀茂神社」(たつの市)
賀茂神社「拝殿」 引用元:TABIRIN
兵庫県の瀬戸内海側、カキなどで有名な室津漁港近くの高台に鎮座するのが、「賀茂神社」です。
かもじんじゃという名前は、漢字が加茂や鴨である神社も入れると、兵庫県内だけでも数社あります。
今回ご紹介するのは、たつの市室津にある「賀茂神社」です。間違えないように注意しましょう。
この神社が縁結びのご利益があるといわれる由縁は、女性の守護神である「玉依日売命」がまつられていること。
そして、「賀茂の愛の榊」と呼ばれる2本の木が途中で結合し1本の木になった榊があるためです。
縁結びのご利益に加え、境内の雰囲気もよく、国の重要文化財である社もあります。
さらに、高台から海を眺めることもできるなど、見どころが多い神社です。
最寄り駅からでも、車で30分ほどかかるため、若干交通の便は悪いですが、ぜひ訪れてほしいと思います。
「賀茂神社」は、兵庫県の姫路よりもさらに西側にある、たつの市室津の明神山と呼ばれる高台にあります。
この山のふもとに駐車場があるので、そこに車をとめて、神社に向かいましょう。
入り口はやや急な階段になっています。右側にある、兵庫県指定文化財となっている野生のソテツを見ながら、ゆっくりと登るとよいかと思います。
登りきると、平清盛も参拝したと書かれた看板のある門が見え、その門をくぐると、檜皮ぶき屋根の、歴史を感じる社殿が現れます。
五つの社殿が連なっている姿は、とても趣があります。
五つの社殿とその手前にある唐門と回廊は国の重要文化財に指定されているとのこと。
ここに、「賀茂神社」の主祭神、賀茂別雷命が、まつられています。
この神様は、京都の「上賀茂神社」の主祭神であり、厄除けや開運のご利益があります。
あれ? 縁結びは? と思われましたか?
縁結びのご利益がある神様は、この社殿の裏側の2つの社に、いらっしゃいます。
まずは「御祖社」です。
ここには、冒頭でご紹介しました、女性の守護神「玉依日売命」がまつられています。
この神様は、主祭神の賀茂別雷命の母神にあたることから、縁結び、安産、育児のご利益があるといわれています。
その次に鎮座するのが「河合社」です。
ここには、なんと、玉依日売命の母神様である伊可古夜姫神がまつられています。
つまり、親子二代の女神がまつられているのです。
これは、ご利益がいただける気がしますよね。
社殿の裏にひっそりとまつられていますが、見逃さずに参拝しましょう!
その後、神社の境内をさらに進むと、さらなる縁結びパワーを頂けるスポット「賀茂の愛の榊」があります。
鮮やかな赤色の鳥居が目印です。
二本の木が、頭くらいの高さで、見事に一つにつながっています。
これは、神様の強いお力によってつながったとされ、良縁・夫婦の絆 その他あらゆるご縁のご利益があるとされているとのこと。
十二単の姫が描かれたハート型の縁むすび絵馬を奉納して、良縁を願いましょう。
このように、なかなか見どころか多い「賀茂神社」ですが、さらに奥に進み神社を覆っていた森を抜けると、室津の海が見渡せる、絶景スポットが待っています。
縁結びはもちろん、心身に良いエネルギーをチャージできそうな室津の「賀茂神社」。
少し長めに時間をとって、ゆっくり参拝されることをオススメします!
<ご利益>
縁結び、良縁成就、夫婦絆、安産、厄除け、開運
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・愛の榊
・御祖社、河合社
・五つの社殿(国の重要文化財)
・明神山からの眺め
<御朱印の受付時間>
通常 8:00~17:00頃
<住所>
兵庫県たつの市御津町室津74
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・姫路バイパス「中地IC」より国道250号を西へ40分
・または、山陽自動車道「龍野IC」または「龍野西IC」より南へ30分
・無料駐車場有り
【電車】をご利用の場合
・山陽電車「網干駅」よりバスで25分/JR「網干駅」より山電網干駅経由で35分
*バスの時刻は、事前に確認をお願いします。(本数が少ないため)
<社務所営業時間>
通常 8:00~17:00頃(不在の場合あり)
TEL: 079-324-0034
<HPのURL>
兵庫県公式観光サイトです。
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/result/316
神戸の中心街にある縁結び神社「生田神社」(神戸市)
生田神社「楼門」 引用元:MIYA DAI’S Web Site
兵庫県の県庁所在地のある神戸市。
その神戸の縁結び神社として、多くの人が思い浮かべるのが、「生田神社」です。
大物芸能人が結婚式を挙げたことでも有名になりました。
神戸市の中心部にあるにも関わらず、社殿の裏側には、パワースポットである御神木や、縁結びの水占いができる池もある、「生田の森」が広がります。
神戸を代表する縁結び神社で、ぜひ良縁を手に入れましょう!
「生田神社」にまつられているのは、「稚日女尊」です。
稚日女尊は、若くみずみずしい日の女神様という意味であり、天照大神の妹神とも伝わります。
神服を織る神様であることから、糸を合わせながら織り成す、人と人との縁を結ぶ、縁結びの神様として崇拝されてきました。
「生田神社」は、JR,私鉄各線の三ノ宮駅から徒歩数分の場所にあります。
三ノ宮駅から、生田ロードと名づけられた境内へと続く道を北側に進んでいくと、とても鮮やかな朱色の、鳥居・桜門が現れます。
鮮やかな朱色の拝殿・本殿が並ぶ、広々とした境内。
若くみずみずしい日の女神様のイメージそのもので、とても明るい気分になりました。
ではここで、周りの参拝者の方々を眺めてみましょう。
手にお札のようなものを持ち、ニコニコしながらも、ちょっとドキドキした表情の、カップルや女性グループがいませんか?
おそらく、社殿の裏側にある生田の森と呼ばれる森で「縁結び 水占い」をしようとしている方たちです。
水みくじを購入し、森の中にある池の水に浮かべると、文字があらわれ、あなたの縁結びのこれからを教えてくれます。
「水みくじ」とともに人気なのが、「恋みくじ」です。
恋みくじは、恋を成就させるために必要な心がまえ、相性のよい血液型や星座などが、とても詳しく書かれています。
水みくじと合わせて引いてみると、恋愛成就により近づくかもしれませんね。
生田の森は、古くは源平合戦の戦場にもなった由緒ある場所で、いまでは、パワースポット、ヒーリングスポットとして知られています。
その森の中で、ひときわ存在感を放っている太い木が、御神木です。
この木に直接触れると、大きなパワーを頂けるといわれていますので、試してみましょう。
御神木に触れるときに、おすすめなのが、縁結び守「たまき」を身につけることです。
縁結び守「たまき」とは、はた織りの神であるご祭神「稚日女尊」の象徴である糸で作られた、ブレスレットタイプのお守りです。
ご縁がずっと続くようにとイメージされた∞(メビウスの輪)のチャームもついていて、とてもおしゃれです。
「たまき」を身につけて御神木に触れ、縁結びのご利益を授かってみてはいかがでしょうか。
その他にも、境内には、パワースポットがあります。
それは、境内に入ってすぐのところにある、「松尾神社」の杉の木です。
「松尾神社」には、「生田神社」が灘の酒発祥の地と伝わることから、酒の神がまつられています。
この社の脇に、そびえたつ杉。この杉が、恋愛成就で有名なパワースポットです。
まっすぐに立つ杉の木の下で祈ると、その祈りが天に向かってのびていく、そんな感覚にもなります。
「生田神社」参拝の前、または、最後のしめくくりとして、ぜひ、立ち寄ってみましょう。
<ご利益>
ご縁結び、恋愛成就、安産
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・生田の森
・縁結び水占い
・松尾神社の杉の木
<御朱印の受付時間>
9:00~17:00
<住所>
兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2−1
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・阪神高速道路3号神戸線生田川ICまたは京橋ICより約5分
*駐車場はありますが、有料です。
【電車】をご利用の場合
・JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
・神戸市営地下鉄 三宮駅より徒歩すぐ
・JR新神戸駅(新幹線)より南へ徒歩20分
・JR新神戸駅よりタクシーで約5分
<社務所営業時間>
9:00~17:00
TEL:078-321-3851
<HPのURL>
https://ikutajinja.or.jp/
森の中にそびえる縁結びの巨木と社・播磨国一之宮「伊和神社」(宍粟市)
伊和神社
神戸市中心部から自動車で北西に1~2時間ほど進んだ森の中に鎮座する「伊和神社」。
大国主大神をご祭神としてまつる、播磨国の 一之宮神社です。
縁結びの神である、大国主大神がまつられていること、夫婦杉と呼ばれる、根の部分が一体となった2本の大きな杉があることから、縁結びのご利益もあるといわれています。
「伊和神社」の入口は、鳥居もなく、うっそうとした森です。
もし、周りに誰もおらず、たった一人でいたら、神社に入るのをためらってしまうかもというくらいの荘厳さ、厳粛さを感じます。
森の中を歩いていくと、鳥居、手水舎と続いた先に、大きく視界がひらけ、社殿が現れます。
木肌がむき出しの、豪快で迫力のある造り。
鶴や龍の迫力ある彫刻もほどこされ、さすが一之宮というたたずまいです。
「伊和神社」では、鶴が、神の使いとされていて、社殿の廊下には鶴の銅像が置かれ、社殿の北側奥には「鶴石」と呼ばれる石があります。
神社は、通常、南や東向きに建てられることが多いようですが、「鶴石」で鶴が北を向いて羽を休めていたことから、「伊和神社」の社殿は北向きに建てられたという逸話が伝わります。
ご祭神は、播磨国開拓の祖神と崇められる「大己貴神」で、別名、大国主大神です。
大国主大神は、縁結びで有名な出雲大社でもまつられている神様。
毎年10月、多くの神々が、出雲の大国主大神のもとに集まって縁をもったことから、縁結びのご利益があるとされたとの説もあります。
拝殿・本殿を参拝したあと、右側に視線をむけてみましょう。
ひときわ高い2本の木が、寄り添うようにそびえているのが目に入ると思います。
冒頭でご紹介した縁結びスポット【夫婦杉】です。
高さ40メートルを超えるという巨木で、本殿の3~4倍の高さがあるように感じます。
首を90°くらい曲げて見上げないと樹の頭がみえないほどです。
その根本付近に目をうつすと、2本の木が、しっかりと一つにつながっているのが分かります。
土台をひとつにし、長い年月をともに成長する、理想の夫婦の姿を想像してしまいました。
この他にも、御神木の大杉をはじめとして、境内には直径20cm以上の大木が、1650本あまりあるそうです。(昭和44年調査)
森の中の質実剛健な社にまつれた縁結びの神様と夫婦杉、そして、数多くの大木。
とくに森や自然が好きという方は、是非参拝して、縁結びのご利益と一之宮神社のパワーをいただきましょう!
<ご利益>
縁結びの神、産業の神、福の神、病気平癒の神、交通安全の神
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・拝殿
・本殿
・夫婦杉
<御朱印の受付時間>
10:00~16:00
<住所>
宍粟市一宮町須行名407
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・中国自動車道「山崎IC」から国道29号を北へ15km(国道沿い)
・無料駐車場有り
【電車】をご利用の場合
・JR山陽本線「姫路駅」北口の神姫バスにて林田又は四辻経由にて「山崎バス停」へ(所要約60分)
「山崎バス停」より横山・皆木方面行に乗り換え「一宮伊和神社バス停」下車(所要約30分)
<社務所営業時間>
9:00~17:00
TEL: 0790-72-0075
<HPのURL>
兵庫県神社庁HP
http://www.hyogo-jinjacho.com/data/6320080.html
女神がまつられる絶景スポット「伊和都比売神社」(赤穂市)
伊和都比売神社「鳥居」 引用元:きび六
赤穂市御崎の温泉街に近く、海岸からすぐの場所に位置する「伊和都比売神社」。
こちらは、伊和都比売大神をご祭神としています。
伊和都比売大神は、「伊勢神宮」の外宮にまつられている女神 豊受大神であるともいわれる女性の神様です。
1000年以上前の朝廷の神名帳に名前が載っているほどの古くからの神社で、女性の神様がまつられていることから、姫君信仰があり、縁結びのご利益があると信じられています。
ここで授かることができる人気のお守り「姫守」。
赤い着物をまとい、かわいい姫の顔が描かれた、3~4センチの小判のような形をしたお守りで、姫の顔は、なんと一つ一つ手書きとのこと。
恋愛が成就したエピソードが地元新聞の記事にとりあげられるなど人気があり、神戸や大阪から授かりにくる方もいるそうです。
訪問されたときには、ぜひ、ご覧になってみてください。
そして、この神社でもっとも印象的なのが、海を眺めたときの、大パノラマの絶景です。
絶対にはずせないポイントである、海に向かって立つ鳥居とともに、ゆっくりと味わいましょう。
晴れた日の景色は、本当に綺麗で、いつまでも眺めていたいという気持ちになります。
神社境内にある、恋人の聖地に認定された「一望の席」と呼ばれる特等席に座り、瀬戸内海の絶景が見渡しながら、縁結びのご利益を感じるのもオススメです。
この神社のすぐ近くには、絶景を眺めながら、食事やスウィーツを食べられるお店もあります。
お参りの後に立ち寄って、のんびりと癒されるのもよいのではないでしょうか。
<ご利益>
縁結び、 航海安全
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・海に向かって立つ鳥居
・一望の席
<御朱印の受付時間>
9:00~12:00、13:00~16:00
<住所>
兵庫県赤穂市御崎1
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・山陽自動車道 赤穂ICから、約30分
・無料駐車場有り
【電車】をご利用の場合
・JR播州赤穂駅から、タクシーで約20分
<社務所営業時間>
9:00~12:00、13:00~16:00 (不在の場合あり)
TEL:0791-42-3547
<HPのURL>
赤穂観光協会のHPです。
https://ako-kankou.jp/sightseeing/iwatsuhime-shrine.html
夫婦神をまつるパワースポット「売布神社」(宝塚市)
売布神社「祈願の木」引用元:VivaSpo!
歌劇団や競馬で有名な宝塚。その近くに「売布神社」はあります。
ご祭神は、「出雲大社」のご祭神 大国主大神の姫君にあたる「下照姫神」と夫の「天推彦神」の夫婦神です。
この地に来られた下照姫神は、困窮している住民が豊かな生活をおくれるように、稲を植える、麻を紡ぐ、布を織る、ことを教えたことから、この神社にまつられたそうです。
出雲大社ともご縁のある夫婦神がまつられていることから、【恋愛・結婚成就の神様】として、崇敬されています。
「売布神社」は、阪急電車の駅「売布神社」から、歩いて数分の場所にあり、今回、ご紹介している神社の中では、かなり交通の便がよいです。
駅を出ると、そこは閑静な住宅街。修道院に沿って歩くと、少しずつ、清浄な空気感に。
そして、鳥居が現れます。
鳥居をくぐり歩みを進めると、感覚的には斜め上45°の位置に本殿がみえ、そして、その本殿へ続く、登りの石段が…。
登るのがキツイと思う方もいるかもしれませんが、途中にかわいい手水舎がありますし、周りの木々も、宝塚市の天然記念物となっているだけあって、見ごたえ十分です。
これらを見ながら、ゆっくりと登っていくと、意外と早く登りきれます。
パワーがすごいのかもしれません。
本殿は、素朴なたたずまいで、一見すると小さくもみえます。
しかし、本殿の中をのぞいてみると、しゃがまないと先がみえないくらい長いのぼり階段が奥まで続いていて、内部はとても広くなっていました。
そして、鉾などの神具が飾られ、しかも、とても綺麗に掃除がされています。
この奥には、間違いなく神様がいる、そういう雰囲気・パワーを感じることができました。
本殿の左右には、祈願の木が2本あり、おみくじや願い事を書いた短冊を結ぶことができます。
縁結びのご利益があるため、「幸せな結婚ができますように」など恋愛・結婚の願い事がかかれている短冊が多くみられました。
縁結びとは関係がないかもしれませんが、本殿の右奥にある豊玉神社の龍神様の像は、強いパワーがあり人気スポットとなっているようです。
実際、お参りに来ていた方は、必ず、この龍神様にもお参りをしていました。
派手さや商売っ気は一切なく、地味な印象ではありますが、天へつながっているのではと思える登り階段のある本殿とその周りの木々。
その中に、夫婦神がまつられている「売布神社」。
縁結びのご利益をしっかりと感じられるのではないでしょうか。
<ご利益>
縁結び、恋愛・結婚成就、夫婦円満、衣・食・住の守護神
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・本殿
・祈願の木
・豊玉神社の龍神様
<御朱印の受付時間>
日によって変わるとのことですので、事前に電話で確認することをおすすめします。
<住所>
兵庫県宝塚市売布山手町1-1
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・中国自動車道 宝塚IC から、約10分
*ただし、駐車場はありません。
【電車】をご利用の場合
・阪急 宝塚線 売布神社駅より、徒歩 約5分
<社務所営業時間>
日によって変わるとのことです。
TEL:0797-86-4236
<HPのURL>
*宝塚市国際観光協会のHP
https://kanko-takarazuka.jp/recommend/culture_detail.php?id=101
神戸を一望できる高台で鯉が恋を実らせる「北野天満神社」(神戸市)
北野天満神社「かない鯉」 引用元:和婚喜
神戸の観光地である神戸北野異人館街、その中でも有名な風見鶏の館の隣にある「北野天満神社」。ご祭神は、学問の神様、菅原道真です。
学業成就のご利益はもちろんありますが、恋愛成就のご利益があるといわれる「かない鯉」があること、結婚式も頻繁に行われていることから、この神社をご紹介することにしました。
「北野天満神社」の鳥居をくぐり、急な階段を登ると、右側に手水舎がみえてきます。
そこで、手水をためている石桶から飛び上がる恰好をしている鯉の像が「かない鯉」です。
古くから、この鯉に水をかけて祈願すると願いが叶うと信じられ、さらに、水を「鯉」にかけるが、「恋」にかける= 「恋愛成就のご利益が得られる」 と信じられるようになったそうです。
すぐ横には「水かけみくじ」というおみくじもあります。
おみくじを引いて、それを水にひたすと、文字が浮かび上がってきます。
恋愛成就のよいアドバイスが頂けるかもしれませんね。
手水舎には、かわいい字体で「恋」と書かれた叶い恋絵馬や、恋鯉守りと名づけられた手の平サイズのピンク色のかわいい鯉も、たくさん奉納されています。
この場所にいるだけで、恋愛が成就しそうな気がしてくる、そんな夢のようなスポットです。
その他にも、菅原道真様がまつられている本殿、神前結婚式が行われる拝殿、御神牛の像など、見ごたえがあります。
私が訪問したときは、ちょうど結婚式が行われる数時間前で、拝殿には、結婚式の神具が並べられていました。
式が行われている間は、一般の方の本殿参拝を止めるという格別の対応をしていただけるとのことで、恋愛が成就したあかつきには、ここで結婚式を と思う方も多いのではないでしょうか。
もともと、「北野天満神社」は、平清盛が、神戸の地に福原京をつくる際、鬼門(鬼が出入りすると考えられた北東の方角)を守るためにまつられた神社です。
その役割を今でも担っているかのように、この神社からは神戸の中心部が一望できます。
このような雰囲気・眺めがよく、由緒もある神社で、縁結びのご利益を授かれる場所は、なかなか少ないかもしれません。
<ご利益>
恋愛成就、良縁成就、合格・学業成就
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・かない鯉
・本殿
・神戸市街地の眺め
<御朱印の受付時間>
9:00~17:00
<住所>
兵庫県神戸市中央区北野町3丁目12−1
<アクセス>
【自動車】をご利用の場合
・神戸三宮から、10分程度(一般道)
細い登り坂が続きます。しかも歩行者が多いので、運転には十分注意をお願いします。
有料駐車場が神社のすぐ近くにありますが、土日は値段が上がるため注意が必要です。
【電車】をご利用の場合
・JR・阪急・阪神・地下鉄三宮駅より、北野坂を上がり、約700メートル北詰め、風見鶏の館東隣
・ 山陽新幹線・新神戸駅下車、タクシー約5分、徒歩約15分
・JR、阪急、阪神電車、地下鉄三宮駅下車、タクシー約10分、徒歩20分
<社務所営業時間>
9:00~17:00
TEL:078-221-2139
<HPのURL>
http://www.kobe-kitano.net/
良縁を手に入れ夫婦仲良く末永くと願うあなたに「高砂神社」(高砂市)
高砂神社「拝殿」 引用元:無趣味男の趣味日記
神戸と姫路の間にある高砂市。ここに、「高砂神社」はあります。
ご祭神は、縁結びの神として有名な大己貴命、別名、大国主大神です。
そして、2本の雌雄の松が、根本で一本につながっている「相生松」があることからも、縁結びのご利益があるといわれています。
山陽電車の高砂駅から、15分ほど歩くと、大きな鳥居がみえてきます。
鳥居と表門をくぐるとみえてくるのが、御神木の「いぶき」。
なんと樹齢1000年を超えるとのこと。雄大な姿に圧倒されます。
本社は、瓦屋根のしっかりしたたたずまいの建物です。
まつられているのは、大己貴命。
第14代天皇の皇后と伝わる神功皇后が、国家鎮護のために、おまつりしたことが、「高砂神社」のはじまりと伝わります。
本社に向かって右側にみえるのが、冒頭でご紹介しました「相生松」です。
相生松は、老夫婦姿の二体の神が「我は今より神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げられたという伝説から、夫婦和合,長寿繁栄のご利益があるとされてきました。
また、「高砂神社」にほど近い、高砂の浦が舞台となった、室町時代の有名な能役者・能作家の世阿弥の有名な作品「高砂」にも登場します。
「高砂や~、この浦舟に帆をあげて」から始まる曲は、相生松の伝説にもあやかって、結婚式などのおめでたい席で謡われることも多いそうです。
幸せな結婚をして「長く夫婦円満に」暮らしたい。
そんな願いを強くもつ方は、参拝してご利益をいただくとよいのではないでしょうか。
<ご利益>
縁結び、夫婦和合、長寿繁栄
<絶対にはずせないおすすめポイント>
・相生松
・本社
・御神木いぶき
<御朱印の受付時間>
9:00~16:00
*ご祈祷が多い日など対応できない場合があるとのことですので、事前に電話で確認することをおすすめします。
<住所>
兵庫県高砂市高砂町東宮町190
<アクセス>
【自動車をご利用の場合】
・加古川バイパス 加古川西ランプから南へ10分
・加古川バイパス 加古川ランプから南へ10分
・山陽自動車道 加古川北ランプから南へ20分
・無料駐車場有り
【電車をご利用の場合】
・山陽電鉄高砂駅より 徒歩15分 タクシー5分
・JR加古川駅より バスで高砂方面行15分、高砂神社前下車
<連絡先>
<社務所営業時間>
9:00~16:00
TEL:079-442-0160
<HPのURL>
https://takasagojinja.takara-bune.net/index.html
まとめ
今回は、下記の「兵庫県の恋愛パワースポットを厳選!彼氏が欲しいならオススメ縁結び神社10選」を紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
「伊弉諾神宮」(淡路島)
「おのころ島神社」(淡路島)
「氷室神社」(神戸市)
「賀茂神社」(たつの市)
「生田神社」(神戸市)
「伊和神社」(宍粟市)
「伊和都比売神社」(赤穂市)
「売布神社」(宝塚市)
「北野天満神社」(神戸市)
「高砂神社」(高砂市)
兵庫県の森や海、神話や歴史。その中で生まれた縁結びのご利益。それぞれの神社に特徴があります。
「ビビッ!」ときた神社に絞り、じっくりとお参りをして、深く深くご利益を授かるのもよいでしょう。
旅行も兼ねて、多くの神社を参拝して縁結びパワーを集め、大きな縁結びのご利益を手に入れるというのも、楽しいかと思います。
これは行きたい!と感じた神社があれば、ぜひ、参拝して、ご利益を授かりましょう。
そして、良縁を手に入れましょう!