北海道・東北地方で初詣穴場10選!2024年こそ願いを叶える霊力が高い神社

寒さの厳しい北海道や東北のお正月ですが、初詣は新しい年への希望にワクワクしませんか?!

今回は定番神社から地元密着型の神社まで北海道・東北地方のおすすめ初詣スポット10選をご紹介します。

霊力が高いとされる神社を厳選させていただいたので、あなたの願いにぴったりな神社をチェックしてご利益を授かりに行きましょう!

 

北海道神宮(北海道)

北海道神宮 拝殿

札幌市民なら一度は訪れると言われる「北海道神宮」、お正月には地元の方から観光客の方まで約70万人以上が参拝に訪れます。

桜や梅の名所としても知られ、境内の梅の実を使って作られる「神宮の梅」という梅酒が北海道神宮ならではの名物です。

北海道という地名になる際に、明治政府によって建立されたのがはじまりですが、北海道の国土の神様「大国魂神おおくにたまのかみ」をはじめ、国土経営・開拓の神様「大那牟遅神おおなむちのかみ」、医薬・酒造の神様「少彦名神すくなひこなのかみ」、近代日本の礎を築かれた「明治天皇」の四神をおまつりしています。

商売繁盛、厄除け、縁結び、病気平癒、安産祈願など、パワースポットと言われるほどたくさんのご利益が。

また、境内社の3社の中の一つ、「開拓神社」は特に強力なパワースポットとして人気です。

お守りの種類も豊富で40種以上のお守りを授与しています。

人気なのはキティちゃんの肌守りで、その他に身に付けやすいストラップになっているものや、キーホルダー型のお守りもおすすめです。

御朱印を集めている方に人気の、白と水色の色合いの雪の結晶、北海道神宮の社殿がデザインされたオリジナル御朱印帳もあります。

初詣ならではの授与品(破魔矢、鏑矢、熊手、絵馬など)も、12月1日正午から授与するそうなので、12月中に受け取っておくのも良いかもしれませんね。

<参拝時間>

1月1日 午前0:00〜19:00
1月2日・3日 6:00〜18:00
1月4日~7日 6:00〜16:00
1月8日~31日 7:00〜16:00

<ご利益>

商売繁盛、病気平癒、安産、子孫繁栄、必勝祈願、縁結び、恋愛成就など

<ご祈祷>

・受付時間:9:00~閉門の30分前まで(個人のご祈祷は予約不要)

・お問い合わせ:北海道神宮 祭儀部(9:00~16:00)

TEL:011-611-7810
FAX:011-611-0263

・ご祈祷料:5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、50,000円、70,000円、100,000円

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:通常日 9時より閉門まで

1月1日 午前0:00〜閉門まで
1月2日・3日 6:30〜閉門まで
1月4日~7日 7:00〜閉門まで

・御朱印代:500円

*12/15~1/31の期間は書き置き

<所在地>

〒064-8505 北海道札幌市中央区宮ケ丘474


<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・地下鉄東西線「円山公園駅下車」徒歩約15分

■バスをご利用の場合:

・JRバス「北海道神宮」下車(円14・円15・循環西21)徒歩約1分

・JR札幌駅からタクシーの場合は約15分

■車をご利用の場合:

・「札樽自動車道新川IC」から国道5号・道道452号・89号を経由し、道道128号を円山公園方面へ約8km

*駐車場:230台

12/31の17:00から2/28まで1時間につき500円(祈祷者は無料)

<社務所連絡先>

・TEL:011-611-0261
・FAX:011-611-0264

<公式サイト>

http://www.hokkaidojingu.or.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

善知鳥神社(青森県)

善知鳥神社 鳥居善知鳥神社 引用元:まっぷるTRAVEL GUIDE

青森市発祥の地とされる「善知鳥うとう神社」、初詣には県内最多の約16万人が参拝に訪れます。

現在の青森市はかつて「善知鳥村うとうむら」と呼ばれていましたが、この地を治めていた善知鳥中納言安方うとうちゅうなごんやすかたが、「天照大御神あまてらすすめおおみかみ」の御子の宗像三女神をまつったのがはじまりとされています。

以来、青森総鎮守の社、家内安全・交通安全・商売繁盛の神として現在も多くの人々に親しまれています。

中でも交通安全・海上守護のご利益が有名で、拝殿奥の湧水「龍神之水」は、外せないパワースポット。

古くから龍の口から出る水を飲めば水や海に関する繁栄と安全、災いを除くとも言われているそうです。

また、ユニークな縁起物がそろっていますよ。

妖怪をモチーフにした陶器製の「アマビエみくじ」は疫病封じのご利益があるとされ、すぐに売り切れてしまうほど大人気とか。

そして青森と言えば「ねぶた祭」が有名ですが、ねぶたをモチーフにした限定デザインの御朱印帳も人気があるそうです。

その年限定の縁起物もあるそうなので、初詣に行く際はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

家内安全、交通安全、海上守護、 商売繁盛、国家鎮護、方位除けなど

<ご祈祷>

・受付時間:9:00〜16:00(1月は事前予約制)
・ご祈祷料:6,000円 〜

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:9:00~17:00(元日のみ午前0:00~)
・御朱印代:500円

※正月などの繁忙期は書き置きのみ

<所在地>

〒030-0803 青森県青森市安方2-7-18

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・JR「青森駅」下車、新町通り徒歩約10分

■車をご利用の場合:

・青森自動車道「青森中央IC」から国道7号・県道120号を経由、県道16号を青森駅方面へ約5km

※ 有料駐車場「パーキング善知鳥」を利用

<社務所連絡先>

・TEL:017-722-4843
・FAX:017-723-7166
・E-mail:info@utojinja.com

<公式サイト>

https://utojinja.sakura.ne.jp/index.html

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

太平山三吉神社(秋田県)

太平山三吉神社 拝殿太平山三吉神社 拝殿 引用元:旅東北

秋田を代表する初詣スポットとして知られる太平山三吉たいへいざんみよし神社」は、東北・北海道各地とブラジルにまつられている三吉神社と太平山講の総本宮。

約1300年前に征夷大将軍「坂上田村麻呂」が東夷征討の際に戦勝祈願をし創建されたそうです。

霊峰・太平山の頂上に奥宮(夏季のみ)、秋田市広面に里宮があり、「みよしさん」「さんきちさん」の愛称で親しまれています。

勝利成功、事業繁栄の守護神・三吉霊神をまつる社として崇敬を集め、正月三が日は例年10万人以上の参拝客が訪れます。

元旦0時からは、歳旦祭が行われ国の安泰と国民の安寧が祈願されますが、先着5000名には神社カレンダーが無料配布されるとか。

毎年1月17日に行われる、特殊神事「三吉梵天祭ぼんでんさいは、秋田の冬の風物詩として知られる名物行事。

色鮮やかな布や紙で飾った梵天(竹のかご)を担ぎながら、力の神にあやかろうと威勢よく神殿まで先陣を競いながら奉納するお祭りです。

若い衆が激しくもみ合う姿は凄まじい熱気と迫力で「けんか梵天」とも呼ばれています。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

勝利成功、事業繁栄、家内安全、病気平癒、開運厄除、無病息災、厄除け、安全祈願など

<ご祈祷>

・受付時間:8:45~16:30
・ご祈祷料:お気持ち

*5000円前後で納める方が一番多くいらっしゃるそうです。

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:9:00〜17:00頃(元日のみ午前0:00~)
・御朱印代:500円(書き置き)

<所在地>

太平山三吉神社総本宮
〒010-0041 秋田県秋田市広面字赤沼3の2

*奥宮は夏季のみ開所(6月~9月)

 

<アクセス>

■バスをご利用の場合:

・JR「秋田駅」正面口(西口)より秋田中央交通バス「太平方面行き」乗車約10分「三吉神社入口」下車徒歩約2分

■タクシーをご利用の場合:

・JR「秋田駅」東口より約6分

■飛行機をご利用の場合:

・リムジンバスでJR「秋田駅」まで約45分
・車で直接の場合約30分(御所野・横山金足線経由)

■車をご利用の場合:

秋田自動車道「秋田中央IC」から県道41号経由で約8分

*無料駐車場:120台

<社務所連絡先>

・TEL:018-834-3443
・FAX:018-834-3444
・E-mail:taiheizan@miyoshi.or.jp

<公式サイト>

http://www.miyoshi.or.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

盛岡八幡宮(岩手県)

盛岡八幡宮 拝殿盛岡八幡宮 拝殿 引用元:東北主婦はしかわの自立ブログ

建立から300年を越える歴史を持つ「盛岡八幡宮」は、農業、工業、商業、学問、衣食住など「人間生活の根源の神様」として、昔から信仰されてきました。

本殿には「八幡大神」、「春日大神」、「白山大神」、他に12の社がまつられていることから神社のテーマパークとも言われ、幅広いご利益がありどんな願い事も叶うと人気です。

その中でも、商売繁盛や運気向上のご利益が授かれる「笠森稲荷神社」や女性に嬉しい良縁成就、恋愛運アップの「縁結美えんむすび神社」、安産・子孫繁栄の「梅宮」が特に人気とか。

元旦の午前0時には太鼓の合図とともに新年を迎え、お正月の三が日で20万人を超す参拝客が訪れます。

ご利益が多い「盛岡八幡宮」では、それに伴ってお守りや縁起物のアイテムがなんと450種も用意されているとか。

珍しいお守りに、馬が描かれた「うまくいくお守り」があります。

光線の加減によって馬が9頭デザインされていることがわかるそうですが、「うま」が「く」ということで「うまくいく」というごろ合わせ。

他にも健康長寿・立身出世・財運上昇・諸願成就・恋愛成就と、5つもご利益があるという「ごりやく守り」は、鯉が5匹描かれていて、「ご」(五)「り」(鯉)「やく」(躍)とこちらもごろ合わせでデザインされています。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

縁結び、良縁成就、子授け、安産、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、交通安全、学業成就など

<ご祈祷>

・受付時間:電話またはWebサイトから予約
・ご祈祷料:社務所にお問い合わせ

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:

1月1日 午前0:00〜22:00
1月2日・3日 7:00〜22:00
1月4日・5日 8:00〜20:00
1月6日〜8日 8:00〜18:00
1月9日〜12日 8:30〜17:00
1月13日〜15日 8:00〜18:00

・御朱印代:500円(書き置き)

<所在地>

〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13-1

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・JR「盛岡駅」から岩手県交通バス「茶畑行き」で約13分乗車、八幡宮前下車すぐ

■車をご利用の場合:

・東北自動車道「盛岡南IC」から県道36号・国道4号を経由し、国道106号を神社庁前方面へ8km

*12月31日午前11時から1月1日午後5時まで、八幡町通りの一部区間が通行止め

*無料駐車場:200台

<社務所連絡先>

・TEL:019-652-5211
・FAX:019-652-5212

<公式サイト>

https://www.morioka8man.jp

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

大崎八幡宮(宮城県)

大崎八幡宮 本殿

「大崎八幡宮」は伊達政宗公によって創建された400年もの歴史がある由緒正しい神社です。

国宝に指定されている安土桃山様式の豪華絢爛の社殿(本殿・石の間・拝殿)は、強いパワーがあることで知られ、良い運気を取り入れることができるとか。

ご祭神には 「応神天皇」、「仲哀天皇」、「神功皇后」をおまつりし、厄除けや除災招福、必勝、安産の神として篤く信仰されています。

数々のご利益を授かりに初詣には、約15万人の参拝者でにぎわいます。

また、仙台に本拠地をおくプロスポーツチームも毎年シーズン開幕前に、必勝祈願、厄払いに訪れる事で有名。

奉納されていている楽天イーグルスを始めサッカー、バレー、バスケなどのチームの絵馬はファン必見ですよ。

毎年1月14日に行われる「松焚祭」(通称「どんと祭」)は、全国でも最大級の正月送りのお祭りとして知られています。

正月の松飾りや古いお札などをお焚き上げする煙にあたると、一年間、無病息災・家内安全などのご利益を授けられるとか。

燃え上がる御神火と数千名の裸まいりが勇壮で、10万人以上の参拝客が訪れるそうです。

<参拝時間>

1月1日 午前0:00〜20:00頃
1月2日・3日 6:00〜20:00頃

<ご利益>

厄除け、除災招福、必勝、安産、家内安全、交通安全、商売繁昌、当病平癒、学業成就など

<ご祈祷>

・受付時間:通常9:00~16:00

1月1日 午前0:00〜2:00/7:00〜18:00頃
1月2日 8:00〜18:00頃
1月3日 10:00〜18:00頃

・ご祈祷料:8,000円から

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:9:00~17:00(1/1〜1/3は状況によって19:00頃)
・御朱印代:お気持ち

<所在地>

〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・仙山線「国見駅」下車 徒歩約15分
または「東北福祉大前駅」下車 徒歩約15分

■バスをご利用の場合:

・JR「仙台駅」から仙台市営バス「南吉成・国見ヶ丘行き」で約20分乗車
「大崎八幡宮前」下車すぐ

■車をご利用の場合:

・東北自動車道「仙台宮城IC」から県道31号を東北福祉大方面へ約6km

*無料駐車場:80台

<社務所連絡先>

・TEL:022(234)3606
・FAX:022(273)1788

<公式サイト>

https://www.oosaki-hachiman.or.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
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志波彦神社・鹽竈神社(宮城県)

【宮城県】陸奥国一の宮 鹽竈神社 ©仰木一弘鹽竈神社 ©仰木一弘

東北鎮護・奥州一宮として、古くから朝廷から庶民まで広く信仰を集めてきた志波彦しわひこ神社・鹽竈しおがま神社」

平安初期にはすでに東北最大の神社として崇敬を受け、「鹽土老翁神しおつちおじのかみ」、「武甕槌神たけみかづちのかみ」、「経津主神ふつぬしのかみ」の三柱をおまつりしています。

塩業や漁業の守護、家内安全、延命長寿、交通安全、厄除け、特に安産守護の神として信仰され、年明けの三が日だけでも55万人を超える参拝客が訪れる人気初詣スポット。

主祭神の「鹽土老翁神」が塩の製造を伝えた神様であるため、浄化と運気アップのパワースポットとしても有名です。

通称「男坂」と呼ばれる表参道の202段続く急な石段を登りきると境内へ。

この石段を登ると運気がアップするそうですが、ゆるやかに登りたい方は、なだらかな東参道を利用しましょう。

石段を降りたところには、鹽竈の神に協力したと伝えられる農業守護の「志波彦神社」も鎮座しています。

色鮮やかな極彩色の漆塗りの「志波彦神社」は全額国費でつくられた最後の神社といわれているそうです。

「鹽竈神社」のおすすめのお守りは御神塩です。

外出先でのトラブルから守ってくれるそうなので、お清めの塩として携帯してみてはいかがでしょうか。

<参拝時間>

⚫️志波彦神社

1月1日 午前0:00~20:00
1月2日・3日 午前:00~17:00
1月4日~ 午前5:00~17:00

⚫️鹽竈神社

1月1日 午前0:00~20:00
1月2日・3日 午前:00~18:00
1月4日~ 午前5:00~17:00

<ご利益>

安産守護、塩業や漁業の守護、家内安全、延命長寿、縁結び、交通安全など

<ご祈祷>

1月1日 午前0:00~17:00
1月2日・3日 8:30~17:00

・ご祈祷料:5,000円~

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:

1月1日 午前0:00~22:00
1月2日・3日 5:00~18:00

・御朱印代:500円

<所在地>

〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

<JR仙石線「本塩釜駅」より>

・表参道(表坂)の石鳥居まで徒歩約15分
・東参道(裏坂)の石鳥居まで徒歩約7分
・タクシーで約5分

■飛行機をご利用の場合:

・仙台国際空港より仙台空港アクセス鉄道でJR「仙台駅」へ
JR仙石線に乗り換え「JR本塩釜駅」下車

■車をご利用の場合:

・三陸自動車道「利府中IC」より約10分、「利府塩釜IC」より約10分、「仙台港北IC」より約15分

*無料駐車場:300台収容

<社務所連絡先>

・TEL:022-367-1611
・FAX : 022-365-5530

<公式サイト>

http://www.shiogamajinja.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

出羽三山神社・三神合祭殿(山形県)

出羽三山神社 三神合祭殿

「出羽三山」とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で、江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」と称された東北屈指のパワースポットです。

この三山を巡ることは、生きながら新しい魂として生まれ変わることができる「生まれかわりの旅」として江戸時代に庶民に広がり、今でも信仰されているとか。

ただし、月山と湯殿山の神社は冬は閉山しているため、羽黒山山頂の出羽神社に三山の神「伊氏波神いではのかみ」、「稲倉魂命うがのみたまのみこと」、「月読命つきよみのみこと」、「大山祗命おおやまづみのみこと」、「大己貴命おおなむちのみこと」、「少彦名神すくなひこなのみこと」をまつり「羽黒山三神合祭殿」としています。

こちらにお参りすると三つの神社をお参りしたのと同じご利益を授かることができるそうですよ。

入り口にある随神門から山頂までの参道には、2446段もの石段があります。

ちなみに、車や路線バスを使って行くこともできますが、この石段に隠されている33の彫刻を全てを見つければ願いが叶うといわれていますから、体力に自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、参道の途中にある巨大な五重塔は、室町時代に平将門が建立した東北地方で最古の塔と言われ、運気を底上げしてくれるパワースポットとして有名です。

そして、大晦日から元旦にかけて行われるお祭りとして国の重要無形民俗文化財に指定されている「松例祭」には、新しい1年を迎える行事に多くの参拝者が訪れています。

農耕に災いを及ぼす悪鬼に見立てた大きな松明を焼き払う行事で、山伏たちの姿は必見です。

<参拝時間>

1月1日 午前0:00~17:00頃
1月2日・3日 6:30~17:00頃

<ご利益>

開運招福、守護救済、縁結びなど

<ご祈祷>

・受付時間:8:40~15:45頃まで
・ご祈祷料:5,000円~

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:8:40~16:45頃まで(元日のみ午前0:00~)
・御朱印代:500円

<所在地>

〒997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7

<アクセス>

■バスをご利用の場合:

・鶴岡市から庄内交通バス「羽黒山頂・月山8合目行き」で約55分
終点下車 徒歩約5分

・山頂まで表参道の石段を登る場合、又、羽黒山五重塔を拝観する場合
同バスで「羽黒随神門」下車

・山頂まで石段で登るには約1時間~1時間半程度
五重塔までは石段で約10分

■車をご利用の場合:

羽黒山山頂までは羽黒山有料道路を通行

・山形自動車道鶴岡ICから鶴岡・羽黒線経由で約10km
・庄内あさひICから約15km
・庄内空港から約30km
(鶴岡市内から約30分)

*無料駐車場:300台

<社務所連絡先>

・TEL:0235-62-2355
・FAX:0235-62-2352

<公式サイト>

http://www.dewasanzan.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
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熊野大社(山形県)

熊野大社 拝殿

「熊野大社」は「日本三大熊」のひとつに数えられる神社。

3柱の神様「伊邪那岐命いざなぎのみこと」「伊邪那美命いざなみのみこと」「素盞鳴尊すさのおのみこと」を含む30柱の神様がまつられていることから「東北の伊勢」とも呼ばれる大変由緒正しい神社です。

伊邪那岐命いざなぎのみこと」と「伊邪那美命いざなみのみこと」は、神話の中で最初に夫婦となった神様で、初めてプロポーズを交わしたと伝わることから「縁結び」に最もご利益がある大社とされています。

これにあやかり恋愛を成就させたいと願う人たちが多く参拝しますが、元旦には歳旦祭が行われることもあり、毎年約6万人の初詣客が訪れます。

参拝したら絶対探したいのが、本殿裏に隠し彫りされている「三羽のうさぎ」です。

いつの頃からか、うさぎを3羽すべて見つけると願いが叶う、幸せになれると評判になり、今では恋が成就するパワースポットになっているとか。

ちなみに、うさぎの場所を人から聞いたり教えたりするとご利益が無くなるそうなので注意しましょうね。

また、うさぎをモチーフとした置物やお守りなど多彩な種類がそろっています。

その中でも三羽のうさぎにちなんだおみくじ付きの置物「結(ゆわい)うさぎ」の見た目がとても可愛いと人気です。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

縁結び、交通安全、商売繁盛、家内安全、当病平癒など

<ご祈祷>

・受付時間:HPご祈祷の予約よりお申込み(1/1〜1/3予約不可)
・ご祈祷料:一祈願 五千円/二祈願 八千円/三祈願 一万円

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:

1月1日 午前0:00~17:00
1月2日・3日 8:00~17:00

・御朱印代:500円

<所在地>

〒992-0472 山形県南陽市宮内3707-1

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・山形鉄道フラワー長井線「宮内駅」から徒歩約10分
・JR奥羽本線「赤湯駅」からタクシー約5分

■車をご利用の場合:

・東北自動車道「福島飯坂IC」約1時間10分 「白石IC」約1時間30分
・磐越自動車道「会津若松IC」約2時間、「中条IC」約2時間
・山形自動車道「山形蔵王IC」約40分

*大晦日・元日の通行規制あり

*無料駐車場:200台

<社務所連絡先(山上事務所)>

・TEL:0238-47-7777
・FAX:0238-47-3303
・E-mail:mail@kumano-taisha.or.jp

<公式サイト>

https://kumano-taisha.or.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

開成山大神宮(福島県)

開成山大神宮 鳥居開成山大神宮 鳥居 引用元:旅の途中で観る夢は(おやじの旅日記)

明治9年に、安積地区開拓に関わる人々の心のよりどころとして創建された「開成山大神宮」

「伊勢神宮」の正式なご分霊をまつる唯一の神社であり「東北のお伊勢様、みちのくのお伊勢さま」として親しまれています。

初詣や桜祭りの時期には特に多くの参拝者が訪れますが、例年三が日には約25万人が参拝に訪れるそうです。

元旦0時から「歳旦祭」があり、伝統芸能「開成山太鼓」の奉納演奏も披露され勇壮な音が響き渡ります。

ご祭神には「天照大神あまてらすおおみかみ」、「豊受大神とゆけおおのかみ」、「神倭伊波禮彦命かむやまといわれひこのみこと(神武天皇)」をまつり、厄除けや開運、諸願成就、商売繁盛など、様々なご利益があるとされています。

拝殿は「伊勢神宮」に似せて作られており、本殿は、伊勢神宮遷宮の際に使われていた木材が与えられ新たに造営されたものです。

そのため伊勢神宮のパワーを受け継いだ神聖な雰囲気が感じられます。

また、本殿拝殿脇から左の道へ入ると、「開成山稲荷神社」がまつられています。

五穀豊穣や金運、開運のご利益があり、金運のパワースポットともされているのでこちらにもお参りしましょう。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

厄除け、開運、諸願成就、農業・漁業・衣食住の諸産業、延命長寿、商売繁盛、安産など

<ご祈祷>

・受付時間:

1月1日 0:00~03:00/6:00~18:00
1月2日〜7日 8:30~17:00
1月8日以降 9:00~16:30

・ご祈祷料:5,000円、7,000円、10,000円

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:

1月1日 0:00~03:00/6:00~22:00
1月2日・3日 8:00~20:00
1月4日・5日 9:00~17:00
1月6日 9:00~21:00
1月7日 7:00~17:00
1月8日以降 9:00~17:00

・御朱印代:500円

<所在地>

〒963-8851 福島県郡山市開成3-1-38

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・JR東北新幹線・東北本線「郡山駅」下車
福島交通バス「郡山女子大学方面行き」乗車約10分、「郡山女子大学」下車 徒歩約3分

■車をご利用の場合:

・東北自動車道「郡山IC」、「郡山南IC」から約15分

*無料駐車場:50台(1月1日から1月3日までに限り臨時の駐車場あり)

<社務所連絡先>

・TEL:024-932-1521
・FAX:024-939-4410

<公式サイト>

https://www.kaiseizan.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

伊佐須美神社(福島県)

【福島県】岩代国(いわしろのくに)一の宮  伊佐須美(いさすみ)神社 楼門伊佐須美神社 楼門 ©仰木一弘

およそ2100年前、国家鎮護の神としておまつりされた「伊佐須美神社」は、会津の地名発祥の地として知られています。

岩代国(福島県)一之宮としての格式の高さもあり、一年を通じてさまざまな神事や祭典が行われますが、お正月三が日は祈願祭もあり約18万人の参拝者が訪れるとか。

元旦0時に楼門の大扉が開かれると参拝が始まり、八方除けのご神徳を授かるための「八方除始祭」が行われます。

ご祭神には、「伊弉諾尊いざなぎのみこと」「伊弉冉尊いざなみのみこと」、「大毘古命おおひこのみこと」、「建沼河別命たけぬなかわわけのみこと」をおまつりし(総称して伊佐須美大神)、強運や方除、開運、健康長寿、あらゆる殖産興業や土木建築、交通運輸にご利益があるとされています。

特に「伊弉諾尊いざなぎのみこと」と「伊弉冉尊いざなみのみこと」の夫婦神を祀っていることから、会津の縁結び神社としても有名です。

さらに「伊佐須美神社」は、人生の方向性など、何かに迷った時に訪れるとひらめきや強いパワーを授かれるといわれています。

強力なパワーといえば、有名なのが「強運お守り」(2個でセット2,000円)。

このお守りを拝受しに、関東圏からもわざわざ参拝に来る人がいるほどの人気とか。

「伊佐須美神社」と刻印されたクリスタルのような可愛らしい強運お守りは、あらゆる方面からの災いを避け取り除くというご利益があるとされる強運と家運隆昌(社運隆昌)、八方除のお守りです。

授与される際には中指にお守りをかけて参拝し、境内を散策するとより強運のご神気をいただけるそうですよ。

<参拝時間>

参拝は終日可能

<ご利益>

事業育成、方除、強運、厄除開運、縁結び、五穀豊穣、健康長寿、商売繁盛など

<ご祈祷>

・受付時間:新春初祈祷1月1日~2月4日

元日:午前0:00~17:00
2日以降:9:00~15:00

・ご祈祷料:新春初祈祷10,000円より

<御朱印・お守り授与>

・授与時間:正月三が日8:30~18:00頃(元日のみ午前0:00~)
・御朱印代:500円

<所在地>

〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377

<アクセス>

■電車をご利用の場合:

・JR只見線「 会津高田駅下車」から徒歩約25分

■ 電車+バスをご利用の場合:

・JR磐越西線 「会津若松駅」下車
会津バス「永井野行き」にて約40分、「横町」バス停下車、徒歩約3分

■車をご利用の場合:

・磐越自動車道「会津若松IC」から約30分
・磐越自動車道「新鶴PAスマートIC」から約15分

*無料駐車場:120台

大晦日から正月三が日の期間中に交通規制あり

<社務所連絡先>

・TEL:0242-54-5050
・FAX:0242-54-5052
・MAIL: isasumi@shirt.ocn.ne.jp

<公式サイト>

https://isasumi.or.jp/

*記事に掲載した内容は公開日時点の情報となります。
変更される場合がありますので、公式ホームページで最新の情報をご確認の上、ご参拝されることをおすすめします。

 

まとめ

今回は以下の『東北・北海道初詣穴場10選!2024年こそ願いを叶える霊力が高い神社』を紹介させていただきました。

北海道神宮(北海道)
善知鳥神社(青森県)
太平山三吉神社(秋田県)
盛岡八幡宮(岩手県)
大崎八幡宮(宮城県)
志波彦神社・鹽竈神社(宮城県)
出羽三山神社・三神合祭殿(山形県)
熊野大社(山形県)
開成山大神宮(福島県)
伊佐須美神社(福島県)

北海道や東北の神社へ初詣を考えている方は、是非この記事を参考にしていただいて足を運んでみてくださいね。

参拝などに順番待ちをすることも多いため、しっかりと防寒対策をしていきましょう。

2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますように!

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