京都には多くの神社やお寺がありますが、七五三の参拝先はお決まりでしょうか?
お子さんの健やかな成長を願う伝統行事、ご家族の大切なイベントですから悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、今回は京都府の七五三におすすめ人気の神社・お寺9選を厳選しました。
地元の方だけでなく、少し遠出しようと思っている方もぜひ参考にしてくださいね。
北野天満宮【京都市上京区】
「北野天満宮」は、学問の神様「菅原道真公」をまつる、全国の天神・天満宮の総本社として知られています。
「天神さん」の愛称で親しまれ、受験時の合格祈願はもちろん、学業向上を願って子供連れで参拝するご家族が多く大人気の神社です。
小学校入学前後にあたる7歳の七五三にピッタリですね。
境内には至るところには、牛を神の使いとしていることから「なで牛」と言われる像が点在しています。
自分の悪いところを撫でると良くなる、頭をなでると頭が良くなると信じられていることから、人の手で磨かれピカピカに光っていますよ。
その中で最も有名な「一願成就」といわれる「なで牛」は、なでるとひとつだけ願いが叶うそうです。
また、道真公は梅を大変好んでいたことから、境内の梅苑には約50種類、1500本の梅が植えられ、さらに豊臣秀吉公の築いた「御土居」(水防のための土塁)の一部が残る「もみじ苑」も大変美しい名所となっています。
七五三の記念撮影スポットとして人気の存在感のある「楼門」や、北野天満宮のシンボル的な建築として知られる「三光門」と一緒に美しい写真が撮れそうですね。
ご祈祷は、予約なしで1年中お申し込みができます。
ただし、千歳飴などの記念品は、10月初旬頃から12月中頃までとなるため、それ以外の時期は内容が変わるそうです。
シーズン中は、祝い笹・記念品(文具セット)・知恵守り・千歳飴などが授与されるそうですよ。
なお、「北野天満宮」指定の幸梅会では、着物のレンタルや着付け、写真撮影がセットになった「七五三パック」が用意されています。
【ご利益】
学業成就、合格祈願、技芸上達、厄除けなど
【ご祈祷】
・受付時間:9:00〜16:00(予約不要)
・ご祈祷料:1人5,000円、2人8,000円、3人12,000円 ※兄弟・姉妹に限る
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒602-8386 京都市上京区馬喰町
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・京福電車「白梅町駅」から徒歩約5分
◼️車をご利用の場合:
・名神高速道路「京都南IC」より約30分
*無料駐車場:約300台(毎月25日は駐車場使用不可)
【社務所連絡先】
・TEL:075-461-0005
・FAX:075-461-6556
・公式サイト:https://kitanotenmangu.or.jp/
平安神宮【京都市左京区】
平安遷都1100年を記念して明治時代に創建された「平安神宮」。
10,000坪の日本庭園「平安神宮神苑」と、朱色の大鳥居でも有名で、神前結婚式や七五三などのご祈祷はもちろん、いにしえの京の都を感じさせる光景は外国人観光客にも人気です。
京都で一番大きな大鳥居をはじめ、朱塗りの社殿と白い玉砂利のコントラストなど、魅力的な撮影スポットも。
特に、神苑では春は桜やツツジ、夏は睡蓮、秋は紅葉やススキと四季を通じて色々な風景が楽しめ、とても美しい写真が撮れると評判です。
ちなみに、日本最古のチンチン電車の車両が一角に置かれていますが、電車好きなお子さんはテンションが上がりそうですね。
「平安神宮」では、例年10月・11月中を「七五三特別祈願」として、期間中にご祈祷を受けられた方へ、お守りの笹、千歳飴、おみやげの玩具を授与していただけるそうです。
おもちゃは数種類あり、展示されているところからお子さんが好きなものを選ぶことができるとか。
プリキュアやサンリオのキャラクター、アンパンマンや戦隊ヒーロー等のおもちゃなどもあるそうですから、お子さんも大喜びすること間違いなしですね。
予約の必要はありませんが、特別祈願の期間が延長になる可能性もあるので、公式サイトやお電話で確認することをおすすめします。
また、例年8月1日頃から着物レンタルや着付けなどがセットになった七五三プランが予約できるので、利用したい方は早めにチェックしましょう。
【ご利益】
縁結び、開運招福、商売繁盛、厄除け、学業成就など
【ご祈祷】
・七五三特別祈願:10月・11月中
・受付時間:9:00~16:00(予約不要)
・ご祈祷料:6,000円以上の志し
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
住所:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・地下鉄東西線「東山駅」より約10分
◼️車をご利用の場合:
・名神高速道路「京都東IC」より約20分
*無料駐車場:平安神宮境内には無し。近隣駐車場利用
【社務所連絡先】
・TEL:075-761-0221
・公式サイト:http://www.heianjingu.or.jp/
下鴨神社【京都市左京区】
「下鴨神社」という通称で知られる「賀茂御祖神社」は、紀元前からまつられていた記録が残る由緒ある神社。
世界文化遺産に登録され、「上賀茂神社」と共に行う「葵祭(賀茂祭)」が有名です。
境内の美しさでも知られ、古代の原野の姿をそのままとどめているという3万6千坪もの「糺の森」が広がり、清らかな小川が流れています。
緑に朱色の建物が映える若葉の季節や、秋の紅葉の季節にも絵になる撮影スポットが多いのも魅力。
また、インスタ映えするとあって、摂社「河合神社」は、女性に大人気です。
手鏡の形をした「鏡絵馬」に、お化粧を施し裏に願いを書いて奉納しますが、そのお化粧をした絵馬が可愛いと評判です。
女性の外見と内面を美しくしてくれるご利益があるそうですから、女の子の七五三の際には、ご本殿と併せてお参りしてはいかがでしょうか。
また、水におみくじを浮かべて占う「水みくじ」は子供たちにも人気とか。
興味深々で、浮かんでくる文字を見て楽しんでいるようですよ。
七五三のご祈祷は9月から12月まで行われていて、予約は必要ありません。
昇殿でのご祈祷はご本人と親御さんに限られ、ご祈祷時間約30分ということ。
まずはお祓いをし、その後に神主さんによる祝詞があげられます。
続いて、お子さんによる「二礼二拍手一礼」のお祈りをして、最後に巫女さんに鈴祓いをしてもらって終了。
そのあとに、頑張った子どもたちに千歳飴やお守りの入った記念品が渡されるそうです。
【ご利益】
勝利、厄除け、縁結び、子宝、安産、子育て、交通安全など
【ご祈祷】
・七五三受付期間:9月〜12月
・受付時間:9:00~16:30(予約不要)
・ご祈祷料:5,000円
【御朱印】
・御朱印代:500円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
<アクセス>
◼️電車・バスをご利用の場合:
〈JRと京阪線〉
・京都駅からJR奈良線で「東福寺駅」下車
京阪線に乗り換え「出町柳駅」下車、徒歩約12分
〈地下鉄とバス〉
・京都駅から地下鉄烏丸線で「北大路駅」下車
北大路駅より市バス(1・205系統)に乗車
バス停「下鴨神社前(または糺ノ森前)」下車徒歩すぐ
〈市バス〉
・京都駅前から市バス(4・205系統)に乗車
バス停「下鴨神社前(または糺ノ森前)」下車徒歩すぐ
◼️車をご利用の場合:
〈関東・名古屋方面から〉
名神高速道路「京都東IC」より約30分
〈兵庫・大阪方面から〉
名神高速道路「京都南IC」より約35分
*有料駐車場:西駐車場 30分/200円(約300台収容)
【社務所連絡先】
・TEL:075-781-0010
・FAX:075-781-4722
・公式サイト: https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
八坂神社【京都市東山区】
メインストリート四条通りの東の起点にある「八坂神社」は、古くから祇園さんの愛称で親しまれ、京都の観光名所のひとつ。
日本三大祭にあげられる豪華な「祇園祭」が有名です。
ヤマタノオロチを退治したと伝わる主祭神の素戔嗚尊は、あらゆる災いを祓う神様として信仰され、疫病退散、無病息災のご利益があるとか。
七五三の記念撮影に人気なのは、四条通に面する「西楼門」です。
門手前の石段に立ったお子さんを下から撮ると、 鮮やかな朱色の門が映える写真が撮れますよ。
また、楼門と同じく重要文化財に指定されているご本殿は、写真スポットでもあり、エネルギーが集まる「龍穴」がご本殿の下に実在するとされるパワースポットです。
ご本殿の右奥には末社の「美御前社」がありますが、こちらは、女性に人気の「美」のパワースポットとされているとか。
社殿前には神水が湧き出ていて、美容水としてお肌につければ、肌だけでなく心まで美しく磨かれるそうですよ、ママさんにも嬉しいスポットですね。
「八坂神社」での七五三のご祈祷は10月初旬〜11月末頃までが受付期間となっています。
予約は必要ありませんが、祭典などの行事によりご案内できない場合があるそうなので、事前に確認してみましょう。
ご祈祷を受けると、千歳飴とお守り、記念のおもちゃがいただけます。
ちなみに、11月には社務所裏にある喫茶室で食べられる「厄除けぜんざい無料券」(子供一人分)も配布されるそうです。
【ご利益】
疫病退散、無病息災、縁結び、美容祈願など
【ご祈祷】
・七五三受付時期:10月初旬〜11月末頃
・受付時間:9:00~16:00(予約不要)
・ご祈祷料:5,000円~
【御朱印】
・御朱印代:500円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・京阪本線「祇園四条」より徒歩約5分
・阪急「京都河原町」より徒歩約8分
・JR「京都駅」より市バス206番祇園下車すぐ
◼️車をご利用の場合:
・阪神高速8号京都線「鴨川西IC」より約15分
*駐車場:40台 600円/1時間(祈祷者は1時間無料)
【社務所連絡先】
・TEL:075-561-6155
・FAX:075-531-1126
・公式サイト:https://www.yasaka-jinja.or.jp
知恩院【京都市東山区】
知恩院 三門 引用元:京阪ホテルズ&リゾーツ
京都の街を見下ろす高台に建つ「知恩院」は、法然が開いた浄土宗の総本山。
800年以上の歴史がある由緒正しい「知恩院」には、国宝7点・重要文化財40点以上の宝物が保管されていて、拝観することで強力なパワーにあやかることができるそうです。
また、京都には紅葉のおすすめのスポットが多いですが、その京都の中でも知恩院の紅葉はかなり人気があり、毎年すごい数の観光客でにぎわいます。
おすすめの記念写真スポットは、日本最大級の木造建築で作られた「三門」。
高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦は約7万枚で、外に掲げられている「華頂山」の額の大きさはなんと畳2畳分以上とのこと。
こちらの「三門」の向こうに見える急な石の大階段「男坂」の景色も圧巻ですよ。
石段を1段ずつ上るごとに、運気が上がるといわれているパワースポットですが、
お子さんが大変な場合は、右側にある緩やかな「女坂」からお参りしましょう。
「知恩院」では、2021年からお子様の健やかな成長を願って、七五三祈願法要を行っています。
開催日は11月中旬の土日2日間で、午前の部、午後の部の2回、ちなみに2022年は11/12(土)、11/13(日)でした。
事前予約が必要で先着順となるそうなので、ご希望の方は問い合わせてみてくださいね。
七五三祈願法要では、七五三記念のお袈裟・お数珠を授与され、仏様の前でお焼香や木魚を叩いてお念仏を唱えていただけるそうです。
お菓子とジュースをいただいて休憩したあと、20〜30分のおはなし会があります。
【ご利益】
縁結び、厄払いなど
【ご祈祷】
・七五三祈願法要:11月中旬の土日2日間(午前の部9:00〜12:00、午後の部13:00〜16:00)
・冥加料:7000円
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒605-8686 京都市東山区林下町400
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・京阪電鉄「祇園四条駅」より徒歩約20分
・JR「京都駅」から市バス206号系統「知恩院前」停留所下車
・地下鉄東西線「東山駅」下車 徒歩約8分
*駐車場が少ないため公共交通機関でのアクセスが推奨されています。
【寺務所連絡先】
・TEL:075-531-2111(代)
・公式サイト:https://www.chion-in.or.jp/
伏見稲荷大社【京都市伏見区】
世界遺産でもある「伏見稲荷大社」は、全国に3万以上ある稲荷神社の総本山。
創建から1300年を超える歴史があり、商売繁盛・五穀豊穣の神様として厚く信仰されてきました。
また、学業成就・安産などのご利益があることから、合格祝い・七五三のお祝いには、京都だけでなく、他県からのお参りをする方も多い人気のスポットです。
最寄り駅は、JR線「稲荷駅「と京阪本線「伏見稲荷駅」の2つの駅がありますが、徒歩すぐ、または5分とアクセスも抜群。
着物を着たお子さんでも移動しやすいのも嬉しいポイントです。
記念撮影で人気なのは、何と言っても神秘的な佇まいの「千本鳥居」。
ずらりと朱色の鳥居が連なる美しい景色は圧巻です。
この鳥居は、江戸時代より参拝者から、願い事が通りますようにという気持ちと、通った感謝のお礼として奉納されており、現在では1万基を超える数になるとか。
また、境内のいたる所で稲荷大臣のお使いとされる狐に出会えますよ。
玉や鍵、巻物、稲穂などを口にくわえ、ポーズや表情もさまざま。
躍動感がある大きな狐と一緒に記念撮影する方もも多いそうです。
七五三のご祈祷の受付期間は、例年10月〜11月までで予約制ではありません。
ただし、変更となる可能性もあるそうなので、あらかじめ確認しましょう。
ご祈祷してもらうと、お守り・千歳飴・風船・おもちゃなどをいただくことができます。
おもちゃは、男の子向けと女の子向けに、それぞれ3種類くらいから選べるようになっているそうです。
【ご利益】
商売繁昌・五穀豊穣、安産、万病平癒、学業成就など
【ご祈祷】
・七五三受付期間:10月〜11月
・受付時間:8:30 〜 16:30(予約不要)
・ご祈祷料:5,000円~
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・JR奈良線「稲荷駅」より徒歩すぐ
・京阪本線 「伏見稲荷駅」より東へ徒歩約5分
◼️バスをご利用の場合:
・南5系統「稲荷大社前」下車後、東へ徒歩約7分
◼️車をご利用の場合:
・名神高速道路「京都南IC」より約20分
・阪神高速道路 「上鳥羽出口」より約10分
*無料駐車場:約200台
【社務所連絡先】
・TEL:075-641-7331
・FAX:075-642-2153
・公式サイト:http://inari.jp/
城南宮【京都市伏見区】
「城南宮」は、平安京に都が移された際に、都の守護と国の安泰を願って、京都の南に創建されたのが始まりとされています。
引越・工事・家相の心配を除く「方除の大社」と仰がれ、また通勤・通学・営業・旅行に伴う方除の祈願に、全国からお参りされているそうです。
さらに車のお祓や厄年のご祈祷、お宮参り、七五三などで訪れる方も多いとか。
何と言っても、「城南宮」の見どころは、境内の広い神苑「楽水苑」です。
「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」という、5つの時代も様式も違う庭園を一度でまわることができます。
四季折々に美しい花で色づき、春の山の「しだれ梅」は大変人気がありますが「平安の庭」では池に映る幻想的な逆さモミジを眺められるほか、11月下旬〜12月上旬にモミジが鮮やかに色づく光景も一見の価値ありです。
ちなみに15時までにお参りすると、ご祈祷後には、セットで入っているチケットで、こちらの神苑を楽しむことができますよ。
七五三のご祈祷は、予約は不要で例年9月中旬〜12月上旬の受付となっています。
なお、ご祈祷の参列および神苑拝観の人数は、10名までということ。
ご祈祷の記念品には、お守り・千歳飴・ぬりえ・おみやげのおもちゃをいただくことができます。
さらに、特別祈祷を受けられた方には、お守にお子さんの名前を刺繍してもらえるそうです。
お宮参りされた方は、その時に授与された「誕生の記」を持参されてくださいね、記念の印を押してもらえます。
【ご利益】
方除、厄除、交通安全、旅行安全など
【ご祈祷】
・七五三受付期間:9月中旬〜12月上旬
・受付時間:9:00~16:30 (予約不要)
・ご祈祷料:1人6,000円、2人10,000円、3人14,000円
*特別祈願は1人10,000円、2人15,000円、3人20,000円
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
<アクセス>
◼️電車・バスをご利用の場合:
・京都市営地下鉄「竹田駅」から徒歩約15分
・京都市営地下鉄「竹田駅」から市バスで「城南宮東口」下車、徒歩約3分
◼️車をご利用の場合:
・名神高速「京都南IC」から、宇治・枚方・大阪方面へ進み国道1号線に合流、最初の信号を超えすぐに左折
*無料駐車場:平日160台/行事期間200台
【社務所連絡先】
・TEL:075-623-0846
・FAX:075-611-0785
・公式サイト:https://www.jonangu.com/
上賀茂神社【京都市北区】
通称「上賀茂神社」と呼ばれる「賀茂別雷神社」は、京都で最も古い神社。
「下鴨神社」と同様、世界遺産に登録され、かつてこの地を支配していた「賀茂氏」の氏神をまつります。
厄除け・落雷除・電気産業の神様として広く信仰されてきました。
あらゆる災難を払いのける神様として、さまざまなご祈祷を執り行っており、七五三詣での多さでも京都で群を抜いているとか。
そんな「上賀茂神社」の最強のパワースポットが、細殿の前に盛られた円錐状の2つの砂山「立砂」です。
立砂は、鬼門にまく「清めの砂」の起源とされています。
細殿の横で、「清めの砂」が一袋500円で販売されているので、上賀茂神社のパワーを持ち帰る事ができますよ。
七五三でお参りした際に買いもとめて、家についている厄を清めてみてはいかがでしょうか。
また、おすすめの人気写真スポットは、重要文化財の楼門と玉橋です。
周りの緑の木々と鮮やかな朱色のコントラストがとても良く映えますよ。
七五三のご祈祷は年間を通して随時受け付けていますが、千歳飴の用意は10月から
となるようです。
ご祈祷後の記念品には、他に特製お守り・千歳飴・上賀茂神社メダル・おもちゃが授与されます。
ちなみに、11月に入ると、おもちゃの種類が多くなるそうですよ。
なお、「上賀茂神社」では、ご祈祷・衣装・着付け・写真1枚がセットになった「七五三詣プラン」が用意されています。
【ご利益】
厄除、必勝、良縁、縁結び、恋愛成就、方除、健康など
【ご祈祷】
・受付時間:9:00~16:00(予約不要)
・ご祈祷料:5,000円~
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・地下鉄烏丸線、最寄り駅「北山駅」から徒歩約20分
◼️市バスをご利用の場合:
・JR「京都駅」・地下鉄「北山駅」・京阪「出町柳駅」から4系統上賀茂神社行乗車
・地下鉄「北大路駅」から北3系統京都産業大行き乗車
*各路線で「上賀茂神社前(御薗口町)」下車すぐ
◼️車をご利用の場合:
・名神高速道路「京都東IC」から府道143号・37号・国道367号を経由、一般道を鴨川公園方面へ13km。
*有料駐車場:170台
100円/30分(繁忙期は500円/1回)
【社務所連絡先】
・TEL:075-781-0011
・FAX:075-702-6618
・公式サイト:https://www.kamigamojinja.jp/
石清水八幡宮【八幡市】
石清水八幡宮
「石清水八幡宮」は、平安京の守護・国家鎮護のために宇佐八幡宮(大分県)より八幡大神を勧請して創建されました。
大分県の「宇佐神宮」や神奈川県の「鶴岡八幡宮」(もしくは福岡県の筥崎宮)と共に日本三大八幡宮の一つとして知られています。
また、厄除け・必勝祈願のパワースポットとしても名高く、幾多の有名な武将が勝利を願って参拝したとか。
今でも厄年や十三参りなどの厄除け祈願や、七五三参りなどに多くの人が訪れます。
標高142.5mの男山に建つ「石清水八幡宮」へのお参りは、直結のケーブルカーが便利。
窓から、桜や紅葉など四季折々の絶景が楽しめますし、のぼりとくだりのケーブルカーが途中すれ違う瞬間は、お子さんも大興奮間違いなしです。
おすすめ写真撮影スポットは、やはり豪華絢爛な国宝の社殿でしょう。
その中でも鮮やかな朱色が美しいご本殿は、現存する八幡造りの中で最大かつ最古のものです。
国宝でのお参りは、きっと格別なものになるのではないでしょうか。
七五三のご祈祷は、予約は不要で受付期間が10月1日〜11月30日。
その年によって多少の変動があるようですので、事前に問い合わせてみてくださいね。
ご祈祷後に、千歳飴・御神矢・お守りのほか、オモチャまたは文具を授かることができます。
さらに、公式サイトに記載されているチラシをプリントアウトして持参すれば、先着300名に記念品わくわくバックがプレゼントされるそうです。
気になる方は早めにチェックしてみましょう。
【ご利益】
国家鎮護、厄除開運、必勝祈願、心願成就、学業成就など
【ご祈祷】
・七五三受付期間:10月〜11月
・受付時間:9時~16時(予約不要)
・ご祈祷料:7,000円
【御朱印】
・御朱印代:300円
【所在地・アクセス】
<住所>
〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30
<アクセス>
◼️電車をご利用の場合:
・京阪本線「石清水八幡宮駅」にて下車、石清水八幡宮参道ケーブル「八幡宮山上駅」行きで3分、終点下車にて徒歩約6分
◼️車をご利用の場合:
・名神高速「大山崎IC」から約15分
・京滋バイパス久「御山淀IC」から約15分
*有料駐車場:80台(午前8時30分~16時)/500円
【社務所連絡先】
・TEL:075-981-3001
・FAX:075-981-9808
・公式サイト:http://www.iwashimizu.or.jp/
まとめ
今回は下記の【京都府七五三おすすめ】人気の神社・お寺9選を紹介させていただきました。
・北野天満宮【京都市上京区】
・平安神宮【京都市左京区】
・下鴨神社【京都市左京区】
・八坂神社【京都市東山区】
・知恩院【京都市東山区】
・伏見稲荷大社【京都市伏見区】
・城南宮【京都市伏見区】
・上賀茂神社【京都市北区】
・石清水八幡宮【八幡市】
京都府の人気のある神社やお寺は、秋の紅葉シーズンには特に混雑が予想されるので、時間にゆとりを持ってお出かけしましょう。
家族のみなさんで楽しく素敵な七五三の一日を過ごしてくださいね!